【家庭菜園】SNSで映える!差がつく!食用花のナスタチウムを育てよう。
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの園芸愛好家グロ子です。
料理好きの方ならエディブルフラワー、食べられる花に興味があるはず。
可愛いエディブルフラワーをおうちで育てておもてなし料理に添えてみたい。
出来たらついでにInstagramにもUPして料理上手をアピールしたいって思いませんか?
簡単に栽培できてカラフルで写真に映える、そんな都合のいいエディブルフラワーがあれば…
あります!ナスタチウムです!
今回は発芽さえクリアすりゃ後は簡単、ナスタチウムについてです。
ナスタチウムはエディブルフラワーの優等生
ナスタチウムって食べられるの?と知らなかった方も多い。
エディブルフラワーとは毒性がなく生で食べても害のない花のこと、意外と身近な花で食用花とされるものは多いのです。
ただ生で食べて美味しいかどうかは別問題。
多くの食用花はお皿の装飾として添えられます。
スミレの砂糖漬けのように加工するのならともかく、生のままの食用花はおいしい!というものではありません。
でもナスタチウムは違います。
花はカラフルで可愛いのに味はピリッと辛子にそっくり!
ハーブ感覚で料理の一部として活用できます。
大人向けのサンドイッチや魚料理の臭み抜き、ローストビーフに添えると最高。
花も葉もかわいいのにちゃんと味も楽しめる、数少ないエディブルフラワーの優等生なのです。
ナスタチウムの入手方法
苗を見つけたら即購入
ナスタチウムは高温が続く日本の夏でも育つ貴重な花です。
真夏は花が減るものの、花期も5月~11月と長い。梅雨時にさし芽で増やすことも可能です。
苗は購入できる年と全く出回らない年があるので、ホームセンターで見かけたら迷わずカゴに入れてレジに向かって下さい。
食用花といっていますが愛らしいまんまるの葉も茎も食用になります。
ということは苗を入手出来たら即エディブルフラワー(葉っぱだけど)として活躍してくれます。斑入りの葉もあるので可愛さの幅が広がります。
お値段以上の活躍をしてくれるでしょう。
苗が見つからなければ種まき
良いこと尽くしのナスタチウムですがここにきて注意点があります。
種の当たり外れがけっこうあるのです。
たとえ有効期限内であっても発芽率が低い種を買ってしまうことが多い。
これを避けるためには
- 店頭で長期間炎天下に置いてあるなど、管理の悪い店では買わない
- できるだけシーズン早めの出回ってすぐの種を買う
- 種袋の中でさらにポリやアルミの小袋に入っている種苗メーカーのものを買う
- 発芽率が低めを見越して多めに買う
などの対策を取ればOKです。
種まきは丁寧にポリポットにやらなくてもプランターや空いている地面に種をブンまいた方が発芽率が高い。
嘘のような話ですがこれは紫蘇の種まきする方にはわかって頂けるはず。
そういう植物もあるのです。
ポットに手間をかけてまいた種が発芽しないのに、去年のこぼれ種が芽がしれっと発芽していたりするところも紫蘇に似ています。
発芽は種袋に書いてあるよりやや高めの方が良い結果がでます。
条件が揃えば一斉に双葉が出てきます。
適当にばらまいて上からちゃんと土を被せる、そして湿っている状態を保つ。
いい加減に聞こえますがこの方法が一番よく発芽します。
上の写真はウチの庭の空いた場所で発芽させたもの。
この状態になってから移植して下さい。
ナスタチウムは移植できないという方もおられますが、その後水やりさえ忘れなければ雑な移植でも全く問題ありません。
種取りしてみよう
ナスタチウムの種はとても大きく、種取りも簡単です。
花が咲いたあと勝手に種が出来ています。受粉も何も必要なし。
一度栽培したら完熟した種を少し残しておきましょう。
自宅で完熟した種は来年も発芽しやすいので、もう種を求めてお店を梯子したりネットを徘徊する必要がなくなります。
あなたの庭でライフサイクルを重ねる家族の一員のようなナスタチウム。
ぜひ育てて欲しいと思います。
素敵な料理の写真が撮れたらSNSに投稿して下さいね!
ナスタチウム以外にも役立つ記事がたくさんのgrowfood365のHP ⇒ growfood365.net
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お暇があってもなくてもみて下さい。