Yahoo!ニュース

【がんばれない自分をゆるすコツ3選】「なんてダメなんだ…」と自分を責めてしまうあなたへ

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

ちょっとしたことで落ち込んだり、なんとなく疲れが取れなかったりして、「今日はがんばれない…」と思う日は、誰にだってありますよね。だけど、がんばることが当たり前の毎日を過ごしているあなたは、自分をゆるすことができず「なんてダメなんだ…」と、自分を責めてしまうかもしれません。

そんなあなたのために、がんばれない自分をゆるすコツを3つ、ご紹介します。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.とんでもなく低い目標を立てる

がんばれない自分をゆるすコツの一つ目は、とんでもなく低い目標を立てることです。

たとえば、「家族全員にいってらっしゃいを言えればOK」「スマホをなくさなければOK」「コーヒーを2杯飲んだらOK」など、具体的で叶えられそうなことなら、何でもアリです。そして、「これさえできれば今日は100点」と思うようにします。

どんなささいなことでも、「達成できた」と思えれば自信につながります。がんばれないときは、無理にがんばらず、ちょっとでもできた自分をほめて、ねぎらってあげることが大切ですよ。

さて、私は今朝コーヒーを1杯飲んだので、次の休憩でもう1杯飲めば、今日の目標達成です。いやぁ、よくがんばってるな~(笑)。

2.ためしにゆっくり動いてみる

がんばれない自分をゆるすコツの二つ目は、ためしにゆっくり動いてみることです。

がんばれない自分をゆるせないあなたは、「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」と焦って、思考が慌ただしくなっていませんか?

よく考えてみたら、誰かに急かされているのではなく、自分で勝手に焦っているだけだったりして…。

そのことに気がついたら、ふぅ~っとゆっくり息を吐いて、意識的に動作のスピードを落としてみましょう。ゆっくり空を見上げて、ゆっくりまばたき。たったそれだけで、せかせかした気持ちを静かにおさめられて、自分自身が安心します。

焦ってもいいことなんてないし、ちょっとゆったり動いたくらいで、困ることもありません。ぜひ、お試しあれ。

3.なるようにしかならないと知る

がんばれない自分をゆるすコツの三つ目は、なるようにしかならないと知ることです。

誰だって、「失敗したくない、うまくやりたい、いい結果を残したい」という思いはあると思います。だけど、そう願えば願うほど、自分に強くプレッシャーをかけて、頑張りすぎが限界に達してしまうことにもなりかねません。

「ケ・セラ・セラ」という言葉には、「なるようになる」という解釈もありますが、「物事はなるようにしかならない」という見方もできます。

「失敗するかもしれない、うまくできないかもしれない、けれど、それももう決まっていることだ…」そう思うことで、自分自身にかけていたプレッシャーを、解き放つことができるでしょう。

結果がなるようにしかならないのなら、「うまくやろう」なんて気負わずに、楽しんでみてもよさそうです。

緊張したら「ケ・セラ・セラ」。私の人生に「ケ・セラ・セラ」。がんばれない自分をゆるせたら、今度はどうしたら楽しめるかを、考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

がんばれない自分をゆるすコツは、「とんでもなく低い目標を立てる」「ためしにゆっくり動いてみる」「なるようにしかならないと知る」の3つでした。

私はこのことを、夏生さえりさんの著書「今日は、自分を甘やかす いつもの毎日をちょっと愛せるようになる48のコツ」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、心地よく暮らすヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

あなたの声を記事作りのヒントにしたいので、よかったら下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンをタップしてください。フォローしてもらえたら、さらに嬉しいです!

【参考文献】 夏生さえり・著  
今日は、自分を甘やかす いつもの毎日をちょっと愛せるようになる48のコツ
ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

はるママの最近の記事