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投資が「怖い」と感じた時にやるべきこと

りりな主婦投資家

こんにちは!家計管理と投資で最強ママになりたい!りりなです♪

普段投資について発信をしていると、「株価が下がってしまって怖いです」「損失が怖いから、まだ利益が出ているうちに売却して利確をしてしまおうか迷っています」というメッセージをいただくことがあります。

このお悩みに対して、まず結論からお答えすると…

怖さを感じているのであれば、投資に対してリスクを取りすぎているかもしれません!

「資産を増やさなきゃ」と急ぐ気持ちがある方も多いと思いますが、不安や焦りを抱えたまま投資をすると、大きな失敗に繋がる可能性があります。

本記事をきっかけに、自分のリスク許容度に合った投資内容や金額設定を考えてみてくださいね。

投資に不安を感じているなら危険!

「株価が下がってしまって怖いです」

「損失が怖いから、まだ利益が出ているうちに売却して利確をしてしまおうか迷っています」

…この気持ち、すごく分かります。実際私も投資を始めたばかりの頃は、怖さや不安から少し利益が出たら売却する・少し含み損が出たら損切りするといった短期取引を繰り返して失敗していた過去がありました。

しかし、投資を7年間続けてきて気づいたことがあります。

それは「資産に余裕があれば怖さは感じない」ということ。当たり前のように思うかもしれませんが、実際投資をしているときは意外と気づきにくいんですよね。

これは単純に資産が数千万円あるから余裕!ということではなく、全体の資産に対して投資の割合が大きすぎると不安を感じると言うことです。

例えば私は家計管理と投資で資産3,000万円を達成できましたが、3,000万円あるからと言って仮に今「エヌビディアの株を2,900万円分買う」ということをしたら、物凄く恐怖や不安を感じると思うんです。

資産の金額ではなく、資産における投資の割合が多すぎることこそが恐怖の原因。

投資に怖さを感じている=自分のリスク許容度をオーバーした投資をしているということなんです。

資産100万円の人の投資割合で考えてみる

もっと身近な例を挙げると、今資産が100万円の人が投資を始めたとして

  • 3万円投資をした場合
  • 50万円投資をした場合

2つのケースでは、感じる怖さや不安が違うはずです。前者は100万円の資産のうち3万円だけ投資。余裕を持たせて運用をしているので、価格が多少下がってもあまり気にしないでいられる人が多いでしょう。

しかし後者の場合は、価格が下がってしまった場合100万円の資産のうち半分をなくすリスクがあります。怖いと感じるのは当たり前ですよね…。

怖さを感じながら投資をしているとどうなる?

ここからは、自分のリスク許容度をオーバーした無理な投資を続けているとどのようなデメリットがあるのか見てみましょう。

  • 少しの下落で損切り→損切り貧乏になる
  • 少しの上昇で利益確定→大きな上昇を狙えなくなってしまう
  • 売り買いの回数が増える→資金をリスクに晒す回数が多くなる
  • ショック相場に巻き込まれる→資産が一気に減り、生活が圧迫される

基本的に、良い影響が一つもないのが分かりますね。

特に最後の項目は危険で、全資産の中で現金で取っておく生活防衛費を用意していない場合、生活費が足りなくなってしまう場合があるのが怖いところです。

怖さを感じている人が今やるべきこと

今、怖さを感じながら投資をしている人がやるべきことは以下の通りです。

  • 全資産の把握をする
  • 生活防衛費を貯める(1ヶ月の生活費×半年〜1年分の現金)
  • リバランスしてリスクの低い投資(分散性の高い投資信託など)への投資割合を増やす
  • 投資の金額を見直す

投資の金額の決め方は、1ヶ月の収入−支出をして余った額よりも少なく設定するのがおすすめ。最初は数百円、数千円でも十分だと思います。

投資は必ず利益を出せるものではないからこそ、無理をしすぎないことが肝心です。

現代ではインターネットが普及してきて周りの投資家さんと当時状況の情報交換をできる環境だからこそ、周りの意見や投資額などに流されてしまいがち。しかし大切なのは「自分と家族にあった運用」「自分と家族を豊かにすること」です!

無理のない資産運用を心がけていきましょう!

主婦投資家

東京都内で夫と令和3年1月に生まれた男の子と暮らしている元低収入女子の30代主婦。結婚5年目で総資産3000万円を突破。主婦でもできる投資の心得や家計管理について、楽しく賢くお金を増やす方法をInstagramやYouTube、ブログなどで発信中~

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