Yahoo!ニュース

採用担当者が知っておきたい、無料の内定者引き留め策

石渡嶺司大学ジャーナリスト
内定を取った就活生(写真はイメージ)。無料の引き留め策とは?(写真:ペイレスイメージズ/アフロイメージマート)

◆コロナショック前はお金を払って内定者SNS

緊急事態宣言が解除され、企業の選考も進みつつあります。就職状況は氷河期になるかどうか、とも言われるようになりました。

これについては別の機会に譲りますが、一方で採用を維持か微減、あるいは増やす企業も。

そうした企業からすれば、例年通り、内定学生をどう引き留めるか、これが大きな課題です。

内定学生の引き留め策として、近年、利用企業が増えていたのが内定者SNSでした。

利用企業は内定者SNSの運営企業に利用料を払います。

その内定者SNSで内定学生と交流し、あるいは課題提出などもできました。

この内定者SNSでパワハラ事件が4月に発生。

こちらについては、無料版記事でも有料版でも記事としました。

内定者SNSからパワハラ自殺が出た真相~パナソニック子会社で内定者自殺事件(2020年4月13日)

内定者SNSからパワハラ自殺が出た真相~有料版記事・増補版(2020年4月22日)

この内定者引き留め策、無料でできる手法がコロナショックによって判明しました。

以下、2点、ご紹介します。

※本稿は有料版です。有料版読者の方が読める項目は以下の通りです。なお、公開部分も含めると、全部で約2500文字あります。

◆添付資料なども簡単に共有できる

◆無料版「1対1」を勘違いしやすい

◆お金のかからない懇親会

◆時間はそこまで長くなくても可

◆離れていても経験を共有する演出

この記事は有料です。
教育・人事関係者が知っておきたい関連記事スクラップ帳のバックナンバーをお申し込みください。

教育・人事関係者が知っておきたい関連記事スクラップ帳のバックナンバー 2020年5月

税込550(記事1本)

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
大学ジャーナリスト

1975年札幌生まれ。北嶺高校、東洋大学社会学部卒業。編集プロダクションなどを経て2003年から現職。扱うテーマは大学を含む教育、ならびに就職・キャリアなど。 大学・就活などで何かあればメディア出演が急増しやすい。 就活・高校生進路などで大学・短大や高校での講演も多い。 ボランティアベースで就活生のエントリーシート添削も実施中。 主な著書に『改訂版 大学の学部図鑑』(ソフトバンククリエイティブ/累計7万部)など累計33冊・66万部。 2024年7月に『夢も金もない高校生が知ると得する進路ガイド』を刊行予定。

石渡嶺司の最近の記事