【市川市】 自然の植物の芳香 金木犀の甘い香りと翡翠を探しに行こう!~中国分 じゅんさい池緑地~
春の梅、秋の紅葉で名高いじゅんさい池緑地。秋とはいえまだまだ暑い日が続いており木々は深々と緑をたたえています。
紅葉が楽しみなじゅんさい池緑地も木々が赤く染まるまではもう少し待たなくてはなりませんが、休日は野鳥を追う望遠カメラを持ったバードウォッチャーの人々も多く訪れていました。
そんなこの時期は金木犀が橙色い花を咲かせ、その独特の甘い香りを放っています。金木犀はモクセイ科モクセイ属の常緑樹で、沈丁花(ジンチョウゲ)、梔子(クチナシ)とともに三大芳香木として数えられているそうです。
まずは公園入口にある休憩スペースの横に一株。風に流れて来る特有の香りがその場所を示してくれますから探してみてください。
園内を時計回りに歩いていくと、数本咲いていますのでお散歩がてらに香りを楽しみつつ花の形状も小さくてかわいらしいのでじっくりと。
さて、池の周りを歩いていると多くの方が望遠カメラを携えていました。野鳥ビギナーの筆者でもその美しさは知っていた「翡翠(カワセミ)」の姿が!
残念ながら望遠装備がなかったので画像ではほんの小さく真ん中に認識できる程度ですが、その姿は感動的でした。生活の中にある憩いの場所でカワセミにであう楽しみ。こんな期待も持ちながら「じゅんさい池緑地」をお散歩。
【じゅんさい池緑地】
住所:市川市中国分4-27