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新型コロナの影響&財政の“経費”etc=長期金利の論じ方

窪園博俊時事通信社 解説委員
南アで発生した新型コロナ「オミクロン」で金融市場は大揺れ。(写真:ロイター/アフロ)

(第583号・2021年11月29日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「新型コロナの影響」

              「財政の“経費”」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「長期金利の論じ方」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<新型コロナの影響>

 先週末の金融市場は、コロナウイルスの新型に翻弄された。「オミクロン」と命名された新型は、現時点で感染力、重症化率、ワクチンの有効性などは未知数だが、金融市場の混乱はやや過剰ではないか、と思われる。なおリスクオフに振れる余地はあるが、徐々に落ち着く公算が大きい。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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