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Billyrrom×Wendy Wander、日台コラボのアジアンフュージョンな痛快ポップチューン!

ふくりゅう音楽コンシェルジュ
photo by Billyrrom×Wendy Wander

●日本語〜台湾語〜英語の3つの言語で歌われ、3人のボーカル、11人のメンバーによってコライトされた化学反応に満ちた刺激的なナンバー

東京ニューバイヴス。ロックを経由したソウルフルなファンクネス=“トーキョー・トランジション・ソウル”を奏でる6人組バンド、Billyrrom(ビリーロム)。

2024年第5弾配信シングルとなる「Nightglow Dreamer」は、Billyrromと台湾のBruno Marsと言われる5人組バンドWendy Wanderによるアジアンフュージョン(※日台のアーティストによる合作の意)なコラボレーション作品となった。本作はWendy Wander,Billyrrom名義となり、日本語〜台湾語〜英語の3つの言語で歌われ、3人のボーカル、11人のメンバーによってコライト(※共作)された化学反応に満ちた刺激的なナンバーだ。

信じたい今だけを感じたい

この脆くて儚い

夢の続きをまだ

見ていたいよ

The sweet dream of Nightglow

(The stars align, My soul's in the light)

So,stay, stay with me, until the night is gone

(Cause every second, I feel the end)

Don't wake me up, still dreaming of you

This starry night, I'm yearning for truth

(「Nightglow Dreamer」より抜粋)

Artist:Wendy Wander,Billyrrom

Music:Wendy Wander,Billyrrom

Lyric:Sam,Chiang Yang,Mol

Arrange:Wendy Wander,Billyrrom

●出会いとその経過を夢に例え、一瞬にして人生を変えてしまうパワーとその儚さや尊さを時間芸術として表現

「Nightglow Dreamer」が生まれたきっかけは昨年の9月に遡る。Billyrromが、渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われた日本と台湾のバンドが出演するフェス『Emerge Fest. Japan』を観にいった際にWendy Wanderのライブに感銘を受けたことから出会いがはじまった。その後、アーバンメロウポップバンドであるWendy Wanderからのリクエストに答えて日本ツアーにBillyrromは帯同。バイブスやサウンドセンスが近かったこともあり、一気に仲が深まった。

Billyrromが台中フェスへ出演した際、Wendy Wanderのスタジオで遊びがてらセッションしたことから「Nightglow Dreamer」の原型が生まれ、数度のDAWデータのやり取りによって楽曲が完成。BillyrromとWendy Wander、それぞれのこだわりが1音1音に込められた解像度高い痛快なポップチューンへと仕上がった。

「Nightglow Dreamer」における、イントロからエモーショナルなギター。聴き心地良い快楽ポイントを刺激し続ける3人のヴォーカリゼーション。感情をアップリフトするギターカッティングや琴線を震わすソロフレーズ。ビートを牽引する流麗なるベース&ドラム。テンション高まる煌めいた上モノが溶け合う素晴らしさ。

歌詞のテーマは、誰しもの人生に置き換えられるであろう“一期一会”。

出会いと友情。その経過を夢に例え、一瞬にして人生を変えてしまうパワーとその儚さや尊さを時間芸術として表現している。ラスサビで“truth”が“you”へ置き換わって歌われることで、夢か真実かは曖昧だが、今という瞬間を大切にする決意が伝わってくる。メンバー総意として届いた楽曲に込められた熱いメッセージを紹介しよう。

「出会いとは一瞬にして考え方を変えてしまったり新たな視点をもたらすほどの力を持っています。素晴らしくも儚いその尊さをWendy Wanderとの出会いが強く実感させてくれました。我々の楽曲がより沢山の人に届くことを心から願っています」(Billyrrom)

●アジア地域へ広がっていくポップアンセム。盟友、Wendy Wanderとともに生み出した「Nightglow Dreamer」

Billyrromは、今年5月の『赤聲躁動音樂祭』にて初の台湾での音楽フェスに出演し、9月には台北での都会型国際音楽フェス『JAM JAM ASIA』にも出演。9月にリリースした1stアルバム『WiND』のリード曲「Once upon a night」が日本のみならず台湾でもバイラルチャートにリストインするなど、台湾での人気も急速に高まるなかでの新曲リリースとなった。

そんな、台湾で行われたフェス帰りのBillyrromが帰国後、東京キネマ倶楽部で行ったライブが素晴らしかったことが忘れられない。バンドによる流麗なるサウンドの一体感はもちろん、ヴォーカルMolの歌の表現力とステージングの振る舞いに大きな進化が生まれたのだ。

一言で言うならば、“花のあるヴォーカリゼーションとステージング”の革新性。

それこそが、日本の音楽シーンにとって、アジアや世界へ向けて最も必要な要素だと確信した。Molが敬愛するマイケル・ジャクソンのように、目線の移動、軽やかなステップ、回転。華麗なる歌声とシンクロするパフォーマンスが、オーディエンスの気持ちをとらえ声援が湧き起こっていく至福なるエネルギーの連鎖。そんな追い風に吹かれながら、アジア人気も急上昇中のBillyrromは、2025年へ向けて国内6都市ツアー、アジア地域でのライブを控えているなど、勝負の季節を迎えることとなる。

躍進するBillyrromが解き放つ“トーキョー・トランジション・ソウル”。“トランジション”とは、ある段階から次の段階への移行を指し示すワードである。2024年 → 2025年へと飛躍するバンド、それがBillyrromだ。アジア地域へ広がっていくポップアンセム。盟友、Wendy Wanderとともに生み出した「Nightglow Dreamer」によってスピードは加速していく!!!

「Nightglow Dreamer」Wendy Wander,Billyrrom
「Nightglow Dreamer」Wendy Wander,Billyrrom

Billyrrom Official Homepage: https://billyrrom.com

X: https://x.com/billyrrom

Instagram: https://www.instagram.com/billyrrom

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCTCW1uXdX_WyVGPpn2u66CQ

TikTok:https://www.tiktok.com/@billyrrom_tiktok

音楽コンシェルジュ

happy dragon.LLC 代表 / Yahoo!ニュース、Spotify、fm yokohama、J-WAVE、ビルボードジャパン、ROCKIN’ON JAPANなどで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)布袋寅泰、DREAMS COME TRUE、TM NETWORKのツアーパンフ執筆。SMAP公式タブロイド風新聞、『別冊カドカワ 布袋寅泰』、『小室哲哉ぴあ TM編&TK編、globe編』、『氷室京介ぴあ』、『ケツメイシぴあ』など

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