現役教師が教える!諦めずに頑張る子のママがやっている【前向きになれる】3つのコツ
「どうしてうちの子、できないからってすぐにあきらめちゃうんだろ...」
我が子の様子を見て、困っているママもいるのではないでしょうか?
クラスには諦めずに頑張る子もいます。その子どもの様子を見ていると、次のような特徴がありました。
1. 失敗しても「次はこうしよう」って考える
2. 小さな進歩を喜べる
3. 人と比べるより、自分の成長を見つめる
じゃあ、どうやったらそんな子に育つのでしょうか。今回は、諦めずに頑張る子のママがやっている【前向きになれる】3つのコツを現役教師が紹介します。
1. 安心させて改善方法を考えさせる
あるクラスのAちゃんが「先生、折り紙失敗しちゃった...でも、次はこうしたらうまくいくかも!」と言っていました。
こういった子は、失敗しても「次はこうしよう」って考えられる子で、何度でもチャレンジできます。そんな子に育てるには、次のように安心させて、改善方法を考えることができるように、声をかけてみましょう。
「失敗しても気にしないでいいよ。それよりも、どんなことをしたらうまくいくのかな?」
気をつけたいのは、失敗を怒ったり、落ち込ませたりすること。そうすると、子どもは挑戦する勇気を失っちゃいます。
2. 子どもの努力を認める
「昨日より、10分多く本読みできたよ!」って喜ぶBくんもいます。こういう小さな進歩を喜べる子は、どんどん成長していくんです。そんな子に育てるには、次のように声をかけて努力を認めてあげましょう。
「昨日よりも、10分も多く本読みできたんだね。すごいな!」
でも、「まだまだダメだね」など、子どもの頑張りを認めないと、子どもはやる気をなくします。小さな進歩でも、一緒に喜んであげるのが大切です。
3. 自分と向き合う声かけをする
「前より長く走れたぞ!」って自分の成長を感じている子は、人と比べなくても頑張れるんです。そんな子に育てるには、次のように自分と向き合うことができるように声をかけてみましょう。
「前の自分と比べてどうかな?」
「あの子には絶対かなわない」と思わせると、挑戦する気持ちが薄れます。自分の成長を実感できるよう、声かけしてあげてくださいね。
まとめ
子どもが失敗しても、安心させて、改善方法を考えさせ、子どもの努力を認め、自分と向き合うように声をかけましょう。子どもが前向きになって、諦めずに頑張ることができます。最初はどれか1つでもいいので、1日1回、声をかけていきましょう。
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