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【大阪市北区】ディープでノスタルジックな町中華へ。餃子とビールで気分爽快!

草葉はるねライター(大阪市)

「餃子が食べたい!」と思い立ち、真っ先に思い浮かんだ場所は、天神橋筋商店街にあるお店。 ずっと気になっていたので、初めて行ってきました! リピート確定です。

今回は、南森町駅の近くにある町中華「おばちゃんとこ」をご紹介します。

「おばちゃんとこ」の「せがれんとこ」へ

天神橋筋商店街のアーケード内に、とっても味のある看板と提灯が見えてきます。

住所は天神橋2丁目。
スギドラッグさんのすぐ近くにあります。

「おばちゃんとこ」は、営業時間中でなければ、見つけるのがちょっとむずかしいお店です。

眼鏡をかけたおばちゃん?のイラストは手描きでしょうか。

赤いエプロンに長靴。愛嬌があって素敵です。

このようにお店の看板は「おばちゃんとこ」ですが、営業スケジュールの案内を見ると「せがれんとこ」と書かれている曜日があります。

お邪魔したのは土曜日。
週に一度の「せがれんとこ」の日です。

どんなシステムなのだろうと気になりつつ、細かいことは確認せず入店することに。

細くて暗い路地を進むと、お店の入り口がありました。

ここにもおばちゃんの看板が。
ノスタルジックな佇まいに愛着が湧きます。

1964年創業というだけに、路地〜建物に歴史を感じました。

名物の餃子とせがれの煮玉子を味わう

店内は、昔ながらの町中華といった雰囲気。
全席カウンターで、赤いテーブルの下に赤いイスが並んでいます。

芸能人のサインがたくさん貼られていました。

まずは「せがれんとこ」の限定メニューをなにか一品!と思い、「せがれの煮玉子(400円)」と生ビールを注文しました。

とろっとろで濃厚です。
そのまま食べても、もやしと刻み葱を乗っけて食べても、イイ!!!
「せがれの煮玉子」は、ビールによく合うお味でした。

お目当ての「定番の餃子(400円)」もきました!

細長い餃子が7個並んでいます。包み方が独特ですね。
町中華らしい、本格的ながらどこか懐かしさを感じる餃子です。具がふんわりしていて、皮の焼き加減にも安心感があります。

細長い餃子は、やはり食べやすいです。見た目よりボリュームがありました。

ディープなお店の雰囲気を楽しみながら、さくっと餃子とビールを味わうことができました。

ラーメンがとても人気の様子!

今回はお昼にお邪魔したのですが、ほとんどのお客さんがラーメンを食べておられました。ラーメンは種類がいろいろありますが、野菜ラーメンが定番のようです。

お店のおかあさんにお話を聞いたところ、おかあさんが営む日と息子さんが営む日があったことから、「おばちゃんとこ」と「せがれんとこ」という名前でやっているそうです。

がらっとメニューが変わるわけではありませんが、一部「おばちゃんとこ」の営業中でしか食べられないものと、「せがれんとこ」の営業中でしか食べられないものがあるんだとか。

ちなみにお店のおかあさんは、イラストのように眼鏡をかけてはおられませんでしたが、とても優しくて、看板のイメージどおりのお店です。また来たくなる心地良さがありました。

天満あたりにお出かけの際は、ぜひ行ってみてください。

おばちゃんとこ
住所:大阪市北区天神橋2丁目北2-23
電話番号:06-6357-7832
営業時間:記事中の写真をご参照ください。(2023年6月に撮影したものです)
定休日:木曜日・日曜日
※営業時間や定休日、飲食代は変更される場合があります。

ライター(大阪市)

純喫茶・大衆酒場・銭湯など、ノスタルジックな空間が大好き。懐かしくてときめく何かを求めて、西へ東へ散歩しています。

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