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【久留米市】暑い夏には冷やした梨が最高!16種類の梨を直売する「梨屋さん」。

いいコレ+地域ニュースサイト号外NETライター(久留米市)

グルメ情報やイベント情報、自然や観光、神社仏閣(歴史)などなど、久留米市の「いいコレ」!! と思う素敵なスポットを発信している福岡県の久留米市情報ライター「いいコレ+」です。

今回ご紹介するのは、福岡県久留米市藤山町の山の中にあるその名は「梨屋さん」

こちらでは、7月末〜12月初めにかけて自家農園で栽培した16種類の梨を直売しています。

その時期限定の「梨」を求めて、例年多くのお客様が押し寄せる隠れ家的お店です。

2023年度の販売が7月25日(火)より開始されたので、早速行ってみることにしました。

看板・駐車場・外観

山の中へと少し登って行くと、左側に梨屋さんの可愛い看板が見えてきます。

駐車場は4〜5台ほど完備しています。少し登り口からの道が細いのでご注意ください。

お店の入口には、その時期に販売されている梨の種類が提示されています。 

収穫開始時期の、梨はあきあかり、夏しずく、凛夏、幸水の4種類が販売。

小屋風の店内

店内では、贈答用・B級品Aランク・B級品Bランクなどコーナーごとに梨が分けられて販売しています。

試食の梨も用意してあり、購入する前にお気に入りの梨を見つけることができます。

また、贈答用箱入りや梨の郵送なども受け付けています。

お盆前の贈答用箱入りは予約がいっぱいになり受付は終了したようです。

今回は、「凛夏3個と幸水4つのカゴ700円」「なつしずくが4玉のカゴ600円」を購入。

凛夏(りんか)は、みずみずしく緻密、ほのかな酸味、上品な旨味。女性に人気抜群の梨。

幸水は、酸味が無く食べやすい定番品種。日本で1番多く栽培されている品種の梨です。

なつしずくは、青梨特有の爽やかで清涼感があり、独特の旨味がある梨です。実際食べてみて、なつしずくがとてもシャキッとしていて美味しかったです。

このように、自家農園で栽培された16種類の梨が食べることができる梨好きにはたまらないお店となっています。

筆者も毎年訪れるほど大好きなお店で、今までさまざまな種類の梨を食べてきました。

個人的には、今回購入した凛夏と9月下旬頃に発売される甘太(かんた)がオススメです。甘太はお店の一押しの梨の品種で、とても甘さがありジューシー。家族でその美味しさの虜になってしまいました。

昨年購入した甘太です。
昨年購入した甘太です。

皆さんぜひお気に入りの梨を見つけに「梨屋さん」に行ってみて下さいね!

2023年 品種紹介

梨の種類によって販売日が変わりますので、来店時期などの参考にしてみて下さい。

〈収穫開始 7月28日頃〜〉

・なつしずく(7月27日頃〜8月5日頃)

青梨特有の爽やかさで清涼感があり独特の旨味。栽培が難しいので減らしてます。人気品種! 

・玉水ぎょくすい(7月27日頃〜8月5日頃)

お盆前の梨では甘さ最高クラス。果肉はシャキッとまだ生産量少い。小玉で果汁少ないけど濃縮された甘さ

・幸水(7月27日頃〜8月11日頃)

酸味無く食べやすい定番品種。日本で一番多く栽培されている品種

・ほしあかり(7月27日頃〜8月10日頃)

外見は縦縞があり変形だか、柔らかくて甘い。ジューシーでちょっと風味を感じる梨。希少品種

・あきあかり(7月28日頃〜8月11日頃)

酸味無くとても柔らかくて幸水より甘味多い。縦稿があり独特の果形にびっくり。

・凛夏りんか(7月28日頃〜8月22日頃)

みずみずしく緻密、ほのかな酸味、上品な旨味。女性に人気抜群!お勧めの最新希少品種

〈お盆休み8月15日〜8月20日 お盆休後開始8月21日〜〉

・秋麗しゅうれい(8月21日頃〜8月28日頃)

外見にはサビがあり洋梨のラ・フランス風で悪いけど青梨特有のシャキッとして甘い、最高に美味しい

・豊水(8月21日頃〜9月5日頃)

甘味と酸味のバランスが良く柔らかい。定番品種で人気抜群!

・あきづき(8月27日頃〜9月10日頃)

酸味無く甘味多く感じ最近人気品種。果肉は豊水よりしっかりしている

・かおり(9月5日頃〜9月12日頃)

青梨系で果肉は荒いが個性ある独特の旨味。完熟すると青りんごのような香り。梨とは思えない南国フルーツのような香りがある

〈9月休み9月14日〜9月21日 新高開始〉

・新高にいたか(9月25日頃〜10月10日頃)

温暖化に弱く高温障害で品質低下。栽培減らしています。箱入りの販売は終了しました。バラ売りのみ。

・甘太かんた(9月23日頃〜10月8日頃)

梨の中では最高に甘い。15度以上になることも。最新品種、高齢者には最高。果肉柔らかく緻密で甘味多くとても美味しい

・新興しんこう(10月5日頃〜10月30日頃)

甘味と酸味が多く梨らしい定番の品種。昔からの梨好きの方はこれが一番おいしいと。

〈秋休み10月13〜10月19日〉

・王秋おうしゅう(10月20日頃〜12月10日頃)

とにかく肉質が最高!独特の旨味。ツーリー(中国梨)の影響かこの果肉の柔らかさは日本梨とは思えない

・にっこり(10月20日頃〜12月10日頃)

酸味無く癖もなく、さっぱりとした品種。豊水の影響かみずみずしくて緻密で砂糖水のように甘く感じる

・愛宕あたご(11月28日頃〜12月10日頃)

とても大玉で果肉柔らかく独特の旨味。お歳暮に人気

〈冬休み11月1日〜11月27日〉

※収穫期や糖度は気象によって大きく変わることがあります。

梨屋さんの特徴とは

梨の多品種栽培と、季節ごとの梨の詰合わせ販売の希有な梨専門直売所です。
鳥取県の先進農家と、園芸学研究室で梨の基礎を2年間学び、現在に至るまで40年間梨栽培をしています。
よりうまいもの、珍しい梨を探求し栽培に取り組み、個性ある梨や最新品種を、皆様にお届けできたらと思いで詰め合わせ出荷しています。
店頭ではまだあまり見かけない品種も多く、最新の梨をご賞味下さい。

【店舗情報】

「梨屋さん」

住所:福岡県久留米市藤山町1321−2

営業時間:10:00〜17:00

定休日:時期によりあり

駐車場:あり  

公式facebook

地域ニュースサイト号外NETライター(久留米市)

地域ニュースサイト号外NETで【久留米市】の担当ライターをやっています。グルメやイベント情報、自然や歴史など、久留米の「いいコレ」!!と思う素敵なスポットを発信していきます。また、Instagramでは筑後地区限定の情報も発信中!

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