宮城県東松島市で人気のマルシェイベント「Koti（こてぃ）小さな幸せマルシェ」が11月3日（金・祝）に今年（2023年）最後の開催を迎える。
「マルシェ」という言葉はフランス語で「市場」の意味があり、開催地域の特産物や工芸品などを地域の人々が持ち寄って販売・交流をするもの。同マルシェはこれまでに3月から11月までの「奇数月」に開催し、そのつど幅広いジャンルの店舗が会場に軒を連ね、地域の人々を中心に多くの人で賑わいをみせてきた。
同マルシェの目玉は、なんと言っても出店数の多さ！開催地である県内東松島市と、近隣の石巻市など含めた地域で店舗を経営している人々が一同に会し、総勢約40店舗（※平均出店数）が会場を埋め尽くす。そして出店者が手掛けるサービス内容も一般的な食事提供系のサービスだけでなく、例えばハンドマッサージやネイルアートなどの健康・美容系のものや、石鹸づくりなどのワークショップタイプ、そして似顔絵作成など出店ジャンルの幅が非常に広いのだ。そのため、年齢性別問わず訪れた人々がまんべんなく周遊し、気持ちもお腹も満腹になるまで楽しめる空間が広がっている。

日程：11月3日（金・祝）
時間：10:00から15:00
会場：矢本東市民センター（※東松島市消防署の隣）
住所：宮城県東松島市小松字下浮足100-20
今年最後となる11月3日開催の出店予定数はこれまで同様に「約40店舗」で、当日はお子様でも安心して楽しめるハンドネイルや、ハーブとはちみつの石鹸作りのワークショップ、痛くないマッサージにウクライナ料理など、その他にもたっぷり楽しめる内容がギュッと凝縮！出店者や内容については「Koti（こてぃ）小さな幸せマルシェ」の公式インスタグラムページ、または公式ホームページで確認することが可能だ。出店数が多いため時間に余裕があまりない方は、事前にお目当ての店舗をインターネットで確認してから行くのもおすすめ。一方で時間がある方は店舗の提供する手作りアイテムを見てまわりながらも、ぜひ出店者の方との会話を楽しみ交流をしてみよう！新たな発見があるかもしれないぞ。

そして小学生以下を対象とした恒例企画「あいことばをつたえて、おやつをもらおう！」は、会場内の「特定の店舗」で合言葉を伝えると、先着50個限定で美味しいおやつがもらえるゲームだ。詳しくは「Koti（こてぃ）小さな幸せマルシェ」の公式インスタグラムページで、特定の店舗そして合言葉をチェックしてみよう！

地域に根付き愛されている「Koti（こてぃ）小さな幸せマルシェ」の主催者の1人である木村さんは、東松島市大曲で米粉に特化したお菓子の製造・販売を行う「米粉のおやつ366」を経営している。今年最後となる同マルシェ開催について『（木村さんコメント）小さな規模で始まったマルシェも、おかげさまで40店舗が集まるイベントへと成長しました！お子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、ご家族で楽しめる内容となっておりますので、ぜひご家族で、気軽に遊びに来て頂きたいです。』とコメント。
これからもたくさんの地域の人々が集い賑わいのある場になることを願い、今年最後の11月3日の開催を含め、来年もまたみんなで楽しみながら盛り上げていこう！