レタスの芯が赤く変色!食べても大丈夫なの?赤くなる原因とは?元スーパーの店員が解説
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野菜は健康に良いとされ、その中でもレタスは定番の食材です。
スーパーで美味しそうなフレッシュなレタスでも、家で2、3日保存しておくと、茎が赤くなることもありますよね。
そのとき、茎が赤くなったレタスは食べても大丈夫なのか?心配になることはありませんか?
今回は、この状態で食べても大丈夫なのか、元スーパーの青果主任だった「ぱるとよ」が解説します。
レタスの芯が赤くても食べられるの?その理由は?
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レタスの芯が赤く変色している場合でも、食べても大丈夫です。
レタスの芯を切ると、乳白色の液体が切り口から出てきます。この液体にはポリフェノールが含まれており、空気に触れると反応して、切り口が赤く変色してしまいす。
食べても問題はありませんが、気になる方は取り除いて食べて下さいね。
ただし、芯が赤いと収穫してから日にちが経っていることがありますので、購入時にはチェックして下さいね。
芯が赤くない白いレタスは鮮度がいいの?
芯が赤くないレタスが必ずしも鮮度が良いわけではありません。
レタスは鮮度劣化の早い野菜の一つ!そのため、1日売り場に並べていると段々と葉がしおれて鮮度が落ちてきます。
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そこで、スーパーではレタスの鮮度維持、見た目を整える目的で蘇生処理を行います。その一つに、レタスの芯をカットする工程があります。
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赤くなったレタスの芯をカットすると、白い芯が登場します。
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赤い芯よりも白い方が鮮度が良く見えますよね。
どこを見て鮮度チェックするの?
ではどこでレタスの鮮度を確認したらいいのか?といいますと、外の大きめな葉がついているのか?です。
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鮮度が悪くなると、外の葉からしなびてしまいます。そうするとしなびた葉を取り除いて売り場に並べて販売します。結果、レタスが段々と小さくなってしまい、白っぽいやわらかな葉が登場します。
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そのようなレタスは収穫から時間が経過していることが多いので、購入時にはチェックして下さいね。
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