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【京都市】左京区 『Kyoto Graphie』を琵琶湖疎水記念館で体験

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

いま、琵琶湖疏水記念館と蹴上インクライン(南禅寺交差点下)において水環境をテーマとする写真の展覧会である『KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭』が行われています。

線路沿いにも作品は飾られていますが、記念館に入場してから見ることも可能。まずは、記念館正面入り口で受付を済ませてから入ることをお勧めします!

そこではファッションブランド「agnès b(アニエスベー」によるカフェなどもあり、回る順路を教えてくれます。

サミュエル・ボレンドルフによる「人魚の涙」という題の展示会です。昨年の展示会についても、同会場でのものを記載してます!よかったらご参照くださいませ。(https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100136347

屋外スペースでの展示では、それぞれの写真に迫力とメッセージが込められています。

動物園の下あたりにも展示が続きます。自然の香りを満喫しながら五感を研ぎ澄ませて鑑賞します。

館内に入り、琵琶湖疏水の歴史を勉強しながら3階へとあがります。https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100163363 (琵琶湖疏水についての過去記事)

エレベーターを降りるとすぐに疎水と平安神宮の大鳥居などが見れました。

室内展示場は、スライドショーとなってました。水害や人々の生活と水の関係などを考えさせられました。

サミュエルがこれらの写真を撮影したきっかけは、アニエスベー(AGNES B.)が設立した海洋問題に特化した「タラ オセアン財団」が所有する海洋探査を目的としたタラ号に乗船したことだそう。汚染された世界の海をみて作品につながったそうです。

昨今、水に関する事故が多発しており心配ですが、立ち止まって私たちの生活と自然との関係を勉強できるいいきっかけになりました♪

4月9日~5月8日まで開催されていますので、この機会に琵琶湖疏水博物館でアート体験されてみてはいかがでしょう?

琵琶湖疏水記念館
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町17
電話番号:075-752-2530
アクセス:市バス「岡崎法勝寺町」下車、市バス(京都岡崎ループ)「南禅寺・疏水記念館・動物園東門前」下車、地下鉄東西線「蹴上」駅下車

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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