【京都市山科区】「琵琶湖疏水」と「映画の街・京都」の関係
四季折々の顔を楽しませてくれる琵琶湖疎水は、地域の人たちの散歩やジョギングの場所として存在するだけでなく、全国から多くの人が桜や桜が散った際の花筏などを楽しみきます。
紅葉やイチョウ、そして桜並木の葉っぱの色が変わるころはとにかく華やかさが増します。
私の学校のマラソン大会が毎年こちらで行われていました。地元の友達や家族と今では自転車で疎水を行き来します。
山手にあるので、朝の光の美しさは格別!ほっこりします♪
山科区の疎水は、蹴上のインクライン、そして有名な南禅寺さんの水路閣などに続きます。あの、サスペンスドラマなどで「京都〜」と入ると大体、南禅寺の水路閣が出てきますね。
日本映画と疎水
「映画の街 京都」を語る上で欠かせない存在である琵琶湖疎水。
映画づくりには照明やカメラなど機材の動力として大量の電気が必要であり、電気なくして映画産業は成立しなかったと言われています。
京都に電気をもたらしたものこそ、琵琶湖疏水によるす力発電といわれており、太秦が『東洋のハリウッド』と言われるまでに発展したのも、この琵琶湖疏水による源泉があるからと言われてます。
確かに、多くの産業を支えてきたのが琵琶湖疎水が源泉になる電力によるものですね。全国初の路面電車敷設が京都からだったことも頷けます。
以前、京都グラフィの取材で「琵琶湖疏水記念館」に訪問しました。https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100136347
「琵琶湖疎水」が『京都の映画づくりの大黒柱』としての一面があることにも注目してみると、散歩しているだけでもウキウキしますね。
琵琶湖疏水記念館
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町17
電話番号:075-752-2530
アクセス:市バス「岡崎法勝寺町」下車、市バス(京都岡崎ループ)「南禅寺・疏水記念館・動物園東門前」下車、地下鉄東西線「蹴上」駅下車