【要注意!】生食を実践して気づいた『スベリヒユ』の注意点!ネバとろスーパー野草にも落とし穴が。。!?
皆さん いつもありがとうございます! kurukoyaです。
9月も半ばを過ぎたというのに、まだまだ暑い日が続きますね!
皆様におかれましてはご自愛されてますでしょうか?天気予報では彼岸を過ぎれば少しは気温も下がってくるようですね!夏場の野草と言えば私の記事でも良く紹介している『スベリヒユ』!夏場でも元気なので、その力にあやかりたいものです。
という事で今回は、
生食ときの『注意点』をご紹介いたします。
◆スベリヒユとは?◆
既に皆さんはご存じかと思いますが、知らない方向けに、、
スベリヒユ科スベリヒユ属の一年生植物。
日本全国に分布し、乾燥耐性があり、畑や路傍、空き地、庭、土手、荒れ地などの日当たりの良い所に自然に生えます。そのため畑の雑草として知られる身近な野草で、農家さんを困らす害草とされることもあります。ただし栄養価も高いともいわれ、野草界の『スーパーフード』と呼ばれたり、沖縄などでは野菜の採れない夏場などの代替野菜として食されていたりもします。また中国では、全草を乾燥させたものは『馬歯莧(ばしけん)』と呼ばれ薬用されていたりもするそうです。知れば知るほど凄い野草!
そんな有難い野草ならば、その栄養をそっくり頂いちゃおう!!
という事で、生で食べてみましたが、同時にある注意点に気が付きました。
◆生食インプレッションと注意点◆
どのような味わいなのか?と注意点を記載しますね!
<味わいの差>
茎の部分:
食べた瞬間に酸っぱさが!!『あ~!すっぱ!!』という感じ!
葉の部分:
少し酸っぱさがありますが、茎に比べそれ程ではありませんでした。
なおネバネバ成分は、葉も茎も同じで、噛めば噛むほど出てきましたよ!
<注意点>
この酸味成分は、ほうれん草と同じく『シュウ酸』と呼ばれる成分です。
摂りすぎは腎臓病や尿路結石に悪影響を与える可能性があり注意が必要ですね!
ですので、絶対体積の多い茎を食べる際には、何かシュウ酸を減らす工夫が必要ですね。
とはいえ、今回は生食がMUST。。 ですので、シュウ酸は水に溶けて流出するので、茹でて減らすのがベストですが、茹でることもできません。。。
うう。
<軽減方法>
でも、シュウ酸は、カルシウムと結合すると体内に吸収されにくくなるそうですので、食べ合わせとして鰹節と共に食べると良いようです。
◆酸味成分をレポートしている、生食の模様は以下の動画より!◆
◆鰹節をまぶして食したレポートは以下の動画から◆
<最後に>
くれぐれも、採取の時に少しでも迷った時には採取を控えてくださいね!また腎臓などに心配のある方は、十分配慮し食してくださいね!