◆まとめ◆テント用ペグ、『ペグ抜きがない時』や『抜きにくい時』などに最適な、効率的にペグを抜く方法
皆さん いつもありがとうございます。kurukoyaです。
先日、ふと私の知っている要予約キャンプ場の空き状況を確認したら、12月まで土日に空きが無く、秋冬のキャンプシーズン本番!って感じがしてきました。週末は天気が怪しい事もありますが、皆さんもキャンプを始めアウトドアを満喫されているので葉ないでしょぅか?
その際に、タープやテントを張り、ペグを打って固定する事も多いと思いますが、
いざペグを抜くときになり、ペグハンマーにペグ抜きが備わってない、もしくはペグ抜きを忘れたなど、予想以上に地面が締め固まってたり、ペグ抜きに苦労した経験はないでしょうか?
もしくは、ペグを横から叩いて曲げてしまった...なんてことはないでしょうか?
今回は、そんな時でも効果的にペグを抜く方法を、共有いたします。
◆ペグ抜き機構が付いてる時◆
ペグ抜きが付いていたら、先ずは王道のペグ抜き方法として、
①赤丸の穴にペグを通し、刺さっている角度と同じ角度で引き抜く。
②抜けにくい時や、穴にペグが入らない場合はフックの穴部分を使い、上げ抜く。
③上記でも抜けない時は、ペグのすぐ隣にもう1本ペグを打ち地面を緩め抜く。
などがありますが、ペグが抜けにくいと少し焦りますよね。
ペグ抜きがない場合がメインですが、チカラ技以外での方法を下記致しますね。
◆ペグ抜き機構がない時◆
条件としては、ペグ抜きが付いていないゴムハンマーやプラスティックハンマーなどの場合や、石などでガンガン打付けてペグダウンした時を想定しています。
①フック部分と地面とに入る隙間がある場合。
ハンマーのヘッド部分を手元側にし、柄の持ち手側の先端をペグのフック部分と地面との間にできた隙間に突っ込み、あとはテコの原理で抜き上げます。
その1)柄の中央部分まで入る場合
その2)柄の先端しか入らない場合
★動画で、動きをより詳しく!ならコチラ★
※4分10秒あたりから
②フック部分と地面に隙間がない場合
隙間がない場合は、フック部分の穴を活用します。
・余りの鉄ペグがある場合は、その穴に突っ込み、地面に刺さっているペグの軸方向に回転させた後に左右にグリグリこじて引き上げましょう。
・もしくは、フック穴にガイロープを通し輪っかを作り、そこに先ほどのハンマーの柄か、ペグや棒状のもので上記①の様にテコの原理で引き抜きます。
これで、以前よりも効果的にペグを抜くことが出来ると思いますので、これからのキャンプ等シーズン!ぜひ実践してみてくださいね!
<最後に>
友人から先日、車乗り入れ可能なキャンプ場で『車のタイヤがパンクした』との話を聞きました。どうやら『抜き忘れのペグにのった』のが原因だったの事。意外とパンクするものなのですね...。単なる『抜き忘れ』かも知れませんが、最近はキャンプ道具も安いものが増え、簡単に交換できるので放置されている状況が増えた様にも思います。
ま、私の記事の読者様にはそのような方はいらっしゃらないと思いますので、もし見かけたら『ペグ、残ってますよ!』と声がけし、今回のテクニックも伝授してあげて下さいね!