【おとなのイタリアン】東京駅の中にあるホテルで、本場の経験を積んだシェフ監修の本物の味と産直ワイン
東京都千代田区、東京駅丸の内駅舎の中にあるホテル「東京ステーションホテル」の地下1階にあるリストランテ&ワインバー「エノテカノリーオ」に再訪。
イタリア料理に精通した方とご一緒に、おいしいお料理とワインを満喫。
ぜひ記事を読んで楽しんでください。
エノテカノリーオ
レストランは、東京駅丸の内駅舎の中にあるホテル「東京ステーションホテル」の地下1Fにあります。
店内はテーブル席とカウンター席の2つのエリアに分かれていて、風格があるバーカウンター席をチョイス。
乾杯はマムで
きめ細やかな泡がたまらない♪メゾンマムのシャンパンで乾杯です。
今回はアラカルトのアレンジメニューにてワインをたのしみました。
アミューズ
カナッペ的な2種がアミューズにて。手前「トマトのタルトタタン ストラチャテッラ」と、奥はレモンの風味がさわやかな「サバのリエットパイ包み」です。
気の利いたアミューズに、期待が高まります。
パンとオリーブオイル
しっとり焼かれたフォカッチャとこだわりのオリーブオイル。このあたりも抜かりなく。
アンティパストミスト
イタリアンの前菜の盛り合わせが整列。
「黒キャベツのストゥルーデル」は黒キャベツ・ジャガイモ・アンチョビの旨味をパリパリとした食感で楽しめました。
「下田産の金目鯛のカルパッチョ」は皮目が香ばしく炙られ、柚子の香りを漂わせて美味。オカヒジキ添え。
まぐろの中トロをイタリアの魚醤、コラトゥーラでいただくのは初めて。
フレッシュなポッコンチーニ(小さなモッツァレラ)のカプレーゼもお目見え。
ブリニに、オレガノを香らせてマリネしたズワイガニとアボカドをボール状にしたものを載せ、フレンチキャビア(マスコ)をトッピング。
鶏のロートロ(肉巻き)のキャビアのせ。セルバチコなどの無農薬野菜のサラダ。
ワインのおつまみに最高な一口サイズのアイテムがずらりでした!
レアな白ワイン♪
イタリア、カンパーニャの人気ワインで受賞経験あり。アメリカの雑誌で世界100選に選出されたそうです。レストランオーナーの長年の実績から、産地直送なのだそうです。
こんな希少なワインも飲める、ツウにはうれしいレストランです。
大好きなトリュフのパスタ
イタリア北部のピエモンテ州の、チーズとバターのシンプルで味わい深いソースでいただくタヤリン(細い玉子麺)。仕上げにたっぷりの白トリュフをけずりがけ。
本場ではパスタをこんなふうにバターとチーズとコショウなどのシンプルな材料で食べると何かで読んでいたので、食べてみたかった!
合わせるワインは同じくピエモンテ州の、黒ブドウのネッビオーロ、サンジョベーゼ、アリアニコといった、普段飲んでいるワインのブドウとは違う、イタリアのブドウで造られた、イタリアの王様「バローロ」!
メインは仔羊をチョイス
仔羊のローストは柔らかでしっとりとしておいしい。ミントの清涼感とグリーンマスタードのアクセントを効かせたソースで。盛り付けもかわいいですね。
余興:オリーブオイルの味比べ
フルーティーな青いオリーブオイルが大好き。品種のみならず、栽培方法や搾汁方法、保管状態などによって味わいが変わる繊細なものなのです。
このプレートはお店のオリジナル。真ん中が飛び出ている理由を聞くのを忘れました。
ドルチェもすてき
ふっくらとふくらんだベリーのスフレにチェリーのソース。ルビーチョコレートのアイス。抹茶でお店のロゴが記されています。
小菓子とマキアートで食後の余韻を楽しみました。大満足!
おわりに
いかがでしたか?東京駅丸の内駅舎の地下にありながら、隠れ家のように静かにゆっくりと本場の味をセレクトワインとともに堪能しました。
ランチやディナーでイタリアンのコース、ワインバーでアラカルトを楽しんだり、半個室でお祝いパーティーやお忍びデートなど、さまざまなシチュエーションで使えるので知っておくと良いお店ですよ。
メニュー等は公式ページでご確認ください。
エノテカノリーオ
東京都千代田区丸の内1-9-1
東京ステーションホテル 地下1F
03-6269-9582
公式ページ(外部リンク)
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