コロナ禍の中でも婚活できます。Zoom面談からのZoomお見合いを実施中~おみおじレポート(30)~
婚活アプリを始める前に、「そろそろ結婚したい」と友人知人に相談しましょう
こんにちは。ライターの大宮です。自分の周囲にいる独身男女に声をかけて引き合わせる、お見合いおじさん活動(略称:おみおじ)を婚活講師のマチコ先生と一緒に推進しています。お世話させてもらう独身者をオネット(大宮ネットワーク)会員として認定し、半年間で婚約を目指す活動です。
その実況中継である本連載を読んで、「自分もやってみようかな。そういえば職場の同僚にいい感じの独身男性がいるから、妻の友だちに紹介してみよう」なんて思ってくれる既婚者がいたら嬉しいです。自分が独身で結婚願望がある場合は、いきなり婚活アプリなどを始める前に、「実はそろそろ結婚したいと思っている」と友人知人に明かしてみてください。とっておきの逸材を紹介してくれるかもしれませんよ。
僕の場合は、自分の読者に「婚活のお世話をします!」と呼びかけてみました(詳細はこちら)。すると、約30人の男女から「ぜひ!」と即レスがあったのです。頼りにされている気がして嬉しいな……。おかげで活動が忙しくなりそうなので報告記事も月1ペースでは足りません。連載名を「おみおじ月報」から「おみおじレポート」に変更します!
面談で僕たちが「お世話できそうだな」と感じた方に会員を限定しています
まずは僕とマチコ先生が希望者の面談をしなければなりません。どんなに素敵な人であっても会員登録をご遠慮いただくこともありますよ。例えば「実はまだ結婚している。そろそろ離婚するので早めに次の人を見つけておきたい」なんていう要望には応えられないからです。お会いしたうえで僕たちが「お世話できそうだな」と感じた方に限定させてもらっています。
無事にオネット会員になってもらったら、僕がプロフィールを書きます。正直言って、これをやりたかったから僕はおみおじ活動を再開したのです。結婚相談所を取材していて、「会員さんのプロフィールを代筆してあげるのも私たちの仕事。『この人に会ってみたい』と思ってもらうことが大事」と聞いて、ライターとして強い嫉妬を覚えました。負けてられません。長所だけでなくちょっとダメなところも書くことで、「その程度の短所ならば私が補完できる」と思ってもらえる気がするのです。キレイ事ばかりだと人間味が感じられませんからね。プロフィール作成は僕にお任せください!
そのプロフィールを読んだうえでお見合いを希望してくれる人がいたら、今度はマチコ先生の出番。双方に簡潔なアドバイスをしつつ、お見合い日程を調整していきます。僕たちがお世話できるのはわずか半年間ですよ。お互いに緊張感を持って婚活しましょう!
オンライン婚活が増えていくほど人と人の信頼関係が重要になる
問題は現在のコロナ禍です。3月中旬に男女それぞれ3名の方と面談し、それぞれ2名の方にはオネット会員になってもらいました。うち2名はさっそく活動中です(前回記事はこちら)東京都に緊急事態宣言が出る前だったので、写真のMAYSTONE高輪レンタルスペース(東京・品川)でお互いの距離をとって会話し、換気にも注意して面談を実施したのです。
でも、現在は公共交通機関を使うことや顔と顔を突き合わせて話すことを避けるように勧告されていますよね。仕方ないのでオンライン会議システム「Zoom」を使って面談やお見合い、デートをしています。
これが意外と便利ですね! 今まではお世話できなかったような地方在住の人とも面談できます。この記事が載る頃の5月上旬にも第2回のオネット面談を予定していますが、参加予定者6名は東京在住とは限りません。というか、僕も愛知県民なので上京せずに在宅で面談させてもらいます。全員とZoomで面談し、お見合いもZoomでやってもらうつもりです。
ただし、ポイントはやはり人間です。オネット会員はもともと僕の読者なので「赤の他人」ではないし、お見合いをするときはマチコ先生がZoom上で2人をそれぞれに紹介してくれます。知り合いの僕たちが間にいれば、初対面の人が相手でも安心ですよね。オンライン婚活が増えていくほど人と人の信頼関係が重要になる気がしています。
※オネット会員の詳細プロフィールやマチコ先生と大宮による超実践的婚活アドバイス(ヤフーの有料記事です)を読みたい方はこちらをご覧ください。