はあちゅうさん&しみけんさん、Twitterの匿名アカウントによるデマを訴えると発表
ブロガー&作家はあちゅうさんとAV男優のしみけんさんが、匿名アカウントでデマを発信している一部のTwitterユーザーを名誉毀損とプライバシーの侵害で訴えると7月25日に発表しました。
問題とされているツイートの内容は「私はしみけんさんと浮気していた」というもので、7月15日に行われたはあちゅうさんとしみけんさんの事実婚の発表のあと、複数の匿名アカウントが投稿していました。
2人への嫌がらせが目的?
問題のツイートについて、はあちゅうさんは公式ブログにて「嫌がらせ目的でウソをつかれた」とその内容がデマだと説明しています。
また、この嫌がらせツイートをはあちゅうさんのSNSのコメント欄に貼ったり、関係者に送ったりといったさらなる嫌がらせも起きていたそうです。
さらにはデマのツイートをネットメディアがPV稼ぎ目的で取り上げ、ネット上に拡散。検索エンジンの上位に表示されるようになり、まるで事実のように広がっていく状況を変えるため今回の提訴準備に至ったとのことです。
デマ発信者の責任を問える社会へ
一部では「訴訟までするなんて」という声もあるようですが、筆者はこの動きを応援します。
デマを発信した人間がその責任を取るのは当たり前のことで、今回のように悪意をもって行われるようなことは本来であればあってはならないことです。
とはいえ「それが起こる」のが人間の社会でもあるため、企業や個人がなかなかそういった動きに出られないなか、はあちゅうさんやしみけんさんといった知名度のある方が「デマはその責任を取らされる」と伝わる動きを社会に対して見せてくれるのは良いことだと思います。
この記事を読んでくださったみなさんも、デマに加担しないよう気をつけてください。