安い鯖(サバ)をふっくらと美味しく!「早く知りたかった」意外な方法
サバは鯛やマグロに比べて手に入りやすい大衆魚の1つですよね。サバの味噌煮や塩焼きは人気の料理ですが、思うように美味しく仕上がらないこともありませんか?
そんな時、もしかしたらサバの下処理がポイントかもしれません。今日は、サバをふっくらとさせる下処理の方法を紹介します。
下処理ステップ1:洗った後に塩と酒を使う。
サバを購入した後、洗ってそのまま料理に使っていませんか?
洗ったサバには塩を振り、15分ほど置くことが大切です。
サバから水分が出てきたら、水で洗い流し、キッチンペーパーで水気を取ります。
次に酒を振りかけ、3分ほど置きましょう。サバの唐揚げを作る際は、この後に下味をつけ、衣を付けて調理します。
下処理ステップ2:熱湯を使う。
サバの味噌煮や塩焼きを作る際には、さらに一手間加えます。80〜90度の熱湯をかけると、サバの表面が白くなります。
沸騰したお湯を使うと皮が縮むため、避けましょう。熱湯をかけたら、すぐに冷水に浸し、水気を切ります。
これで下処理は完了です。お好みの調理法でサバを楽しんでください。味噌煮には、生姜を加えると臭みが減り、おすすめです。
実際に食べ比べた結果(焼きサバ編)
下処理を施したサバは身がふっくらとして、生臭さが少なくなっています。一方、下処理をしないサバは生臭さをより強く感じました。見た目では大きな違いはありませんが、下処理をしたサバは身はふっくらとしていて味は明らかに良くなっていました。
まとめ
- 下処理ステップ1:サバを洗った後、塩を振り15分置き、水で洗い流して水気を取る。酒を振りかけ3分置く。
- 下処理ステップ2:80〜90度の熱湯をかけ、冷水に浸して水気を切る。
- 下処理ありのサバは身がふっくらとして生臭さが少なくなる。
気になる方は、ぜひ試して下さいね。
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