秋田県横手市 道の駅十文字に「横手発！小みやげ自販機」という自動販売機があります。この自販機では地元のB級グルメ・横手やきそばや、秋田犬グッズなどが販売されています。その中で今回筆者が注目したのは、「ひるぜん焼そば」です。

「ひるぜん焼そば」は、岡山県真庭市の蒜山（ひるぜん）高原地域で生まれた、ご当地焼きそば。この焼そばの特徴は、甘辛い味噌だれです。通常の焼きそばではソースが主流ですが、ひるぜん焼そばでは地元特産の味噌をベースにしたたれを使うことで、独特の風味と深い味わいを生み出しています。具材としては、鶏肉とキャベツが一般的に使われているようです。秋田県出身・在住の筆者は、今回はじめて「ひるぜん焼そば」をいただきます。できる限り再現できるように、がんばります！

ひるぜん焼そばを一口食べて感じたのは、味噌だれの奥深いおいしさ。口の中に広がる豊かな風味がたまりません！最後にトッピングした山椒が効いていて、ピリッとした刺激がアクセントになり、焼そば全体の味わいを引き締めてくれます。

そして、太麺がもたらす食べ応え。しっかりとした歯ごたえがあり、味噌だれがよく絡むことで、ひと口ひと口に満足感があります。さらにシャキシャキとしたキャベツが心地よい食感で、味噌だれと絶妙にマッチした鶏肉と一緒に食べると、味と食感のバランスがちょうどいい！ひるぜん焼そばは、食べるたびに新たな発見がある焼そばでした。ごちそうさまでした～！

味噌だれのコクと山椒の刺激、太麺の食べ応えが織りなすハーモニーをぜひ一度、ご賞味ください。この味を300円で味わえるなんて、かなりお得なのでは！？