【秋田県横手市】130円で新鮮ふくたちGET!ふくたちミルクスープを作っていきます
道の駅十文字(横手市)で、新鮮なふくたちを購入しました。価格は130円。横手市十文字産です。この季節になると、スーパーなどにもよく流通しています。新鮮なふくたちをこの値段で購入できるなんて、改めて恵まれた環境で生きているなと感慨深くなる筆者。大地の恵みや生産者に感謝です。
ふくたちはアブラナ科の一種です。寒冷な気候で栽培されるため、寒さに強く、収穫期が冬から春にかけての寒い時期に限られます。そのため、冬の野菜として地元では親しまれています。
柔らかい葉と甘みのある茎が特徴で、食感がとても良く、軽くゆでておひたしや和え物、炒め物にするとおいしくいただけます。加熱すると独特の甘みが引き立ち、クセが少ないため、幅広い料理に使われます。栄養価も高く、ビタミンCや食物繊維が豊富で、健康志向の方にも人気です。今回はこのふくたちを使った「ミルクスープ」を作りたいと思います。
材料
- ふくたち
- ウインナー
- オリーブオイル
- 水300cc
- 牛乳100cc
- コンソメ少々
- 塩コショウ少々
作り方
①ふくたちは食べやすい大きさに切る
②フライパンを熱し、オリーブオイルを入れてウインナーを炒める
③ふくたちの根っこの部分を先に入れ、次に葉の部分を入れてさっと炒める
④水300cc、牛乳100cc、コンソメ少々、塩コショウ少々を加え、ひと煮立ちしたら火を止めて完成
完成したのが、こちらです!
ふくたちのほのかな甘みとウインナーの旨味がミルクスープによく溶け込み、やさしい味わいのスープに仕上がりました。茎はシャキシャキとした食感で、葉の部分は柔らかく、異なる食感が楽しめるのがこのスープの魅力。オリーブオイルで軽く炒めることで、ふくたちの風味がより引き立ち、スープ全体にほどよいコクが加わっています。コンソメと牛乳が加わることで、まろやかでクリーミーな味わいに。塩コショウでシンプルに味付けしたにもかかわらず、素材の風味が引き立つ仕上がりです。ウインナーの塩気もアクセントとなり、ふくたちの甘みとよく合っています。
寒い季節にぴったりの一杯で、心も体も温まるスープです。ふくたちを使うことで栄養価も高く、簡単に作れるので、忙しい日の朝食や夕食の一品としてもおすすめです。ぜひ読者の皆さんも、試してみてはいかがでしょうか。