ソフトバンク内川がまた前進。志願のフル出場で2安打!
城所がバースデー勝ち越し打!
9月24日、福岡ソフトバンクホークスは、ウエスタン・リーグで阪神タイガースと対戦した。
【9月24日 ウエスタン・リーグ タマスタ筑後 3,113人】
阪神 000110000 2
ソフトバンク 02000031× 6
<バッテリー>
【T】田面、安藤、●高宮(0勝3敗)、福永、守屋――小宮山
【H】笠原、岡本、○伊藤祐(2勝4敗)、加治屋――谷川原、堀内
<本塁打>
なし
<戦評>
ソフトバンクが9月初めての連勝を飾った。2回に釜元の2点三塁打で先制。その後追いつかれたが、7回にこの日が誕生日の城所が勝ち越しタイムリーを放った。さらに川瀬の2点打で追加点を挙げ、8回にも1点を奪って突き放した。投げては8月1日以来の先発だった笠原が5回2失点。「縦のスライダーが良かった。やっぱり先発は楽しいです」と笑顔を見せた。勝ち投手は2回無失点の伊藤祐。(了)
内川、バットはもう準備OK!
左手骨折から実戦復帰して2試合目の内川聖一が、予定外のフル出場で2安打を放つ活躍を見せた。
試合前は「(昨日と同じ)2もしくは3打席」と話していたが、3打席目の内容が不満だったようで(止めたバットで一ゴロ)志願して4打席目に立った。1打席目のセンター前ヒットに続き、4打席目でもライトへクリーンヒットを放った。この日は4打数2安打だった。
前日同様に「4番DH」での出場。「守れるようにならないと」と話しており、この日の復帰初安打に関しても特に意に介さないようで笑っていた。
藤井康雄2軍打撃コーチは「打つ方はいけるね。2か月くらい空いたけど、あれくらいの選手になれば(技術は)錆びつかない。それに動けなかったわけじゃなくて、下半身のトレーニングはしっかりやっていた。だから大丈夫」と話していた。
内川も「体脂肪が減って、体重は落ちてない」と話しており、あとは実戦で守備に就いて不安を解消すれば一軍昇格はすぐそこだろう。