【思春期】子どもがSNSで誹謗中傷をすることを防ぐ!適切な使い方を教える教師おすすめの方法3選
SNSで誹謗中傷は子どもだから許されるものではありません。しかも、子ども自身が誹謗中傷していることに気付いていない場合があります。もし、我が子がそんなことをしていたら・・・。親として、そんな不安が頭をよぎります。では、どのような対応すればよいのでしょうか。今回はその方法を解説します。
1. オープンな対話を心がける
子どもとSNSの利用について、非難せずにオープンに話し合いましょう。子どもの気持ちを理解しつつ、SNSの影響力について一緒に考えます。
効果的な声かけ
「SNSでどんなことを楽しんでいるの?一緒に見せてくれない?」
NGな声かけ
「SNSで悪いことしてるでしょ。すぐにやめなさい」
2. 具体的な事例を用いて教える
実際のSNS上の誹謗中傷の事例を示し、その影響について考えさせましょう。被害者の気持ちを想像させ、共感力を育みます。
効果的な声かけ
「もし自分がこんな言葉を言われたら、どう感じると思う?」
NGな声かけ
「こんなひどいことを言う人は最低ね」
3. ポジティブな利用法を提案する
SNSの良い面に焦点を当て、ポジティブな使い方を一緒に考えましょう。思いやりのある投稿の例を示し、実践を促します。
効果的な声かけ
「SNSで人を励ましたり、応援したりすることもできるね。どんな言葉があると嬉しいかな?」
NGな声かけ
「SNSなんて全部やめなさい。何の役にも立たないわ」
まとめ
オープンな対話、具体的な事例を用いた教育、ポジティブな利用法の提案を通じて、子どものSNS利用に対する意識を高めることができます。大切なのは、子どもを非難せず、共に学び、成長する姿勢です。SNSは使い方次第で素晴らしいコミュニケーションツールになります。子どもと一緒に、適切なSNS利用について考えていきましょう。
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