人は世界を見たいように見ている:意見を変えずデマを信じる「原因帰属理論」「認知的不協和理論」の心理学
霊感が強いと思っている人は、よくお化けを見ます。UFOを信じていると、UFOが来てくれます。そして人は、「朝まで生テレビ」で徹夜で議論しても、意見を変えません。なぜでしょう。ではどうすれば良いでしょう。
人は世界を自分が見たいように見ています。思い込みで見ています。
DV男を嫌いになれない。結婚詐欺の犯人を憎めない。苦労して手に入れば物はすばらしいと感じる。カルト宗教の予言が外れても信者は残る。第一印象は強力。災害時には恐ろしいデマが広がる。朝まで生テレビで徹夜で議論しても意見は変わらない。原発反対でも賛成でも、そのそも人は意見を変えない。タバコを吸う人ほどタバコは害を小さく感じる。嘘でもデマでも信じ込む。
こんな人間の心理を解説し、ではどうすれば良いかをお伝えします。
■人は世界をどう見ているか
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