こんにちは！

房総生まれ房総育ちのママライターendang（えんだん）です。

今回ご紹介するのは、広くて明るい温室の中で立ったまま新鮮ないちごの摘み取り体験ができる、君津市の『くるべりーファーム』です。

今まで何度もいちご狩りをしている私ですが、「いちごってこんなにツヤツヤだったっけ！？」と驚くほど真っ赤に完熟した美しいいちごをたくさん味わえました。

他にはなかなかない持ち帰りオプションを追加すると、自分で摘み取ったいちごを持って帰れるんですよ♪

くるべりーファームの特徴

『くるべりーファーム』があるのは、君津市向郷（むかいごう）。市街地から久留里方面へ車を走らせた、「かずさ自動車教習所」や「イレブンオートキャンプパーク」にほど近い自然豊かな場所にあります。

今シーズンの営業は1月4日から始まり5月8日まで予定されています。

料金は上記のとおりで、1〜3月より4月5月が割安になるのは他のいちご狩り農園と同じですが、「小学生料金」があるのがポイント！

私が今まで訪れたいちご狩り農園では、幼児料金はあるものの小学生以上は大人と同じ料金という場所ばかりだったんです。

また、平日が少し安くなっているのも嬉しいですよね♪

数百円の違いとはいえど、家族で訪れる場合は結構ありがたい設定です。

来園は予約制になっているため、事前に電話かインターネットからの予約が必須です！

『くるべりーファーム』のいちごは高設栽培なので、かがまずに採れるのも◎土の上を歩かないので足元の汚れを気にする必要もありません。

ベビーカーや車椅子での入園も可能です。

名水の里「久留里」で育ったいちご

君津市の久留里は、名水の里としても知られる自然豊かな観光地。

久留里の井戸水は、水質の良さ・水に含まれる有用な成分、そして何よりそのおいしさを認められ、平成20年に千葉県で唯一「平成の名水百選」に選ばれていることでも有名です。

そんな久留里の水で育った『くるべりーファーム』のいちごは、真っ赤でツヤツヤ！！

今回使用している画像はすべて加工なしですが、この赤さ・ツヤツヤ感が伝わりますでしょうか？（こんなに大きないちごにも出会えるかも♪）

いちごの香りを吸い込みながらかぶりついてみると…ジュワッと果汁があふれます！

練乳をつけなくてもいいほど甘いけれど、すっきりとした後味なので何個でも食べられてしまいます♪

ここのいちご狩り後はスーパーのいちごが買えなくなるほど…！

いちご狩りは、当日に一番良い状態のいちごの列に案内してくださるとのこと！

私が訪れた日は、さっぱりとした甘さと華やかな香りが特徴の「かおり野」と、酸味が少なくジューシーな甘さが特徴の「章姫」の2種の食べ比べが可能でした！

場合によっては「章姫」のみになったり、ほかの品種になったりすることもあるそうです。

予約制なこともあってか他のお客さんが少ないため、食べごろのいちごがたくさんあり、のんびり歩けるので、30分の時間制限にも関わらずゆっくりと楽しめましたよ♪

いちご持ち帰りオプションのコスパが◎

『くるべりーファーム』でいちご狩りを体験する方は、別途持ち帰りオプションの購入が可能です。

入園時に希望を伝えると1箱税込み800円で自分で摘み取ったいちごを持ち帰れます♪

A4サイズほどの小さな箱なので、そんなに詰められないかなと思っていましたが、こぼれ落ちない程度までなら盛ってもOK！

ただし、あまりにも盛りすぎると完熟いちごが潰れてジュースのようになってしまいます…！

また、盛りすぎて落としたいちごは責任をもって持ち帰ること、いちごを押さえるのは禁止などの注意事項もあるので、事前に確認しておきましょう。

あくまで優しく、形がつぶれないように箱に入れていきましょう。

帰宅して箱から出してみると、ボウルに山盛りになるほどのいちごが入っていました！

写真を取り忘れてしまいましたが、たぶんスーパーで購入するいちごのパック2〜3つ分くらいはあるのではないでしょうか。コスパ良すぎです！！

ただし完熟いちごは潰れやすく傷つきやすいので、その日か次の日には食べてしまったほうが良さそうです。

毎回帰ってからも「またいちご狩り行きたい！」と騒ぐ子どもたちも大満足でした♪

ベストシーズンは4月中旬ころまで！

『くるべりーファーム』は10年ほど前に小さな農園からスタートしたとのこと。

徐々に規模を拡大して現在に至るそうですが、高品質ないちごを低価格で食べられるのはとっても嬉しいですよね♪

グループ関連施設『愛彩畑（あいさいばたけ）』では、『くるべりーファーム』で採れた「紅ほっぺ」の販売もされていました。

いちごのベストシーズンは4月中旬頃までと言われているので、今のうちに旬のいちごをたっぷりと味わってみてくださいね♪