寒い日が続いていますね。鎌倉にも雪が積もり、テンションが上がったくまきちです。

さて。２月の一大イベント、バレンタインデーが近づいてきましたね！大切なあの人に渡すプレゼント、もう決まっていますか？

今回は、そんなバレンタインプレゼントを買えるオススメのお店をご紹介します！

再開したパティスリー

JR大船駅東口から徒歩７分。仲通商店街を抜けて、湘南モノレールが走る交差点の近くにある『パティスリーマルシェ』。

去年春に惜しまれながら閉店しましたが、新しいパティシエを迎えて２０２３年９月にリニューアルオープンしました。存在感ある外観は以前のままで、気になっていた方も多いのではないでしょうか？

早速新しくなった『パティスリーマルシェ』をご案内しましょう。

店内に入ると、きっと誰もが心躍るはず！オシャレな装飾が施されています。

ショウケースには繊細に細工された色とりどりのケーキが並びます。

地元ファンの期待を背負う新しいパティシエ・大野太郎さんは、長年都内のケーキ屋さんで修行を重ね、縁あってこの大船に念願の独立店を構えました。「フランス菓子をベースに、前回の魅力とは違う新たな価値を提供したい」と話します。

ケーキの特徴

常時２０種類近くのケーキが並ぶ中、最も力を入れているのがフランス発祥のケーキのひとつ、シブースト。早速購入して頂きました。

しっかりとしたタルト生地に、ふわふわクリームとシャキシャキとしたりんごジャムが重なり、キャラメリゼされた表面はパリパリの食感。甘すぎることなく洋酒が効いて大人の美味しさ！一口で一日の疲れが吹き飛びました。

大野さんの作るケーキは、定番のショートケーキやチョコレートケーキはもちろん、イチゴやピスタチオなど素材の味がわかりやすく活かされているのが特徴。

柑橘系が旬の時期を迎える２月は、新作のオランジェリーにも注目です。

ショウケースから棚に目を移すと、ずらりと並ぶちょっとしたカラフルなお菓子に驚かされます。

綺麗なパッケージはバレンタインのために用意された、お菓子詰め合わせのギフトボックスでした。

色付きのメレンゲは子どもにも人気だそうで、ちょっとしたお土産にも喜ばれそうですね。

店内には生菓子が苦手という方にも、タルトやフィナンシェなど焼き菓子も充実しています。

「材料費が高騰しているため値段が上がってしまい心苦しいが、美味しいケーキを追及して皆さんを笑顔にしたい。高級志向ではなく、長く通ってもらえる地元のケーキ屋さんを目指したい」と、意気込みを語ってくださった大野さん。

ぎりぎり手が届きやすい価格帯、また開店時間は夜８時までに設定され、仕事帰りに覗けるのも嬉しいポイントです。

まずはバレンタインギフトを探しに、新しい『パティスリーマルシェ』にお出かけされてみてはいかがですか。