珈琲を飲みながら読書をしたり書き物をしたり、そんなゆっくり過ごせるカフェを逗子で見つけました。

池田通り中央付近、マンション「ザ・パークハウス」の１階にある『Belles Cafe』。

■どんなお店？

長年都内のカフェで働いていたという諸星裕久さんが、去年１１月にオープンしました。

逗子に住む友人を訪ねて度々足を運ぶうちにこの街が好きになったと話す諸星さん。都内では多く見られる、フリーWi-Fiを利用してのんびり過ごせるカフェが逗子にもあればと、場所選びや内装にこだわったそうです。

入口にはハンモック、水槽が置かれたカウンター、奥にはソファ席、テーブル席と様々なスタイルの席があり、Wi-Fiフリーで全席にコンセントが設置されています。

約９０平方メートルと広々とした店内は、どの席もゆったりとしていて自分時間に集中できる造りとなっています。

■気になるメニュー

食事は手軽に食べられる軽食がメイン。諸星さんが都内のカフェで働いていた時に特に美味しいと思っていたものを選んだそうです。一番人気は「ツナメルトチーズサンドイッチ」（税込1,100円）で、これだけを食べにくる人も多いそう。

チーズがとろとろ、のびる～！味がしっかりしているので、小腹が十分満たされました。

同じ通りにあるベーカリー「BOULANGERIE E.S（ブーランジェリー・エス）」の食パンを使った「チーズトースト」（900円）もオススメとのことで、次回試したいと思います。

■環境に配慮した取り組み

飲食店で紙のストローが増えている中、ガラスのような頑丈なストローにも注目してください！

伺うと、これは植物を原料とした生分解性バイオプラスチックなのだとか。Belles Cafeでは環境に配慮し、ビニール袋ではなく紙袋を使用、プラスチックは現在カップのみ使用していますが、今後変更していくとのことでした。

取材したこの日はまだまだ強い日差しが照り付けた昼時。

ハンモック椅子に揺られながら本を読んだり、何も考えずぼーっと過ごすひとときは、とても贅沢な時間でした。

来月でオープンから一年。じわじわと地元客が定着してきているものの、まだまだランチタイムに訪れても好きな席を選んでのんびり過ごせる、穴場のカフェです。

逗子の皆さんのライフスタイルの中に追加してみてはいかがでしょうか。