横浜市地域情報クリエイターのみうけんです！

中華料理は日本人の中でも人気のお料理ですが、その中で完全に家庭の味ともなってしまったのが、餃子（ギョーザ）。

もともとは中国東北部の郷土料理だったものですが、今やどこのスーパーや中華屋さんに行っても必ず見かけるようになりました。

しかも、他の食べ物との絶妙な組み合わせが賞賛されて「ギョーザライス」や「ギョービー」（ギョーザとビール）なんて言葉が街を飛び交っては、しばしばメディアでも話題になったりしています。

そんな、日本人が大好きな餃子。

最近になって、街のあちこちでも無人販売で売られるようになりました。

もはや街にとけ込んだ感じの餃子ですが、なんと！！

東日本にたった１軒だけという、希少すぎる餃子のお店が横浜市戸塚区にあるんです！！

場所は、平戸立体交差点から戸塚方面へ行くとすぐ。

やたら美味しそうな親子丼の看板がある、すぐ脇っちょに店を構える「餃子 香月 東戸塚店」さん。

このお店はもともと四国・広島・岡山・兵庫で展開されていました。

ここ東戸塚店さんは、東日本進出の記念すべき第１号店です。

つまり、今のところ（2023年1月現在）東日本では東戸塚にしかないお店。

これって、すごく貴重だと思いませんか？

なんでも、国産素材にこだわって、「黄金比」にこだわって作られているんだそう。

皮と餡の比率が２：８となっており、これが「黄金の２：８の法則」と呼ばれているんだとか！

皮の薄さが普通の餃子よりも３割以上薄く、この２つの黄金比率がモチモチホロリな食感を生み出している、との事です。

正直、餃子についてそこまで考えた事はありませんでした。

これはとにかく期待ができますよ！！

店内には、餃子の買い方の説明が掲示してあります。

その脇に、ドドンと構える巨大冷凍庫。

冷凍庫には、ニンニク入り（紫ラベル）とニンニク無し（黄ラベル）が並んでいます。

紫のラベルは、がっつりとニンニク入り。

パンチ力のある餃子で元気になりたい方に。

黄ラベルは、さっぱりとニンニク無し。

翌日に仕事がある方などにはオススメ！

どちらも３６個入りで、１０００円ポッキリ。

これがまた手ごろな金額ですよね。

料金はお賽銭箱のような料金箱へ。

もちろん、オリジナルのタレも１００円で売られています。

みうけんはいつも「鎮江香醋」で餃子や肉まんを食べますが、せっかくだから試してみるぞ！！

さっそく買ってきた、餃子２種。

合計で７２個あります(ノ∀｀)

さすがに一気に食べられないので、半分ずつ焼くことにしましょう！！

ニンニク無し、ニンニク入り。

見た目は全く変わりません。

どの餃子もプリッとしていて美味しそう！！

これで合計３６個あるので、ずっしりしています。

さっそく、作り方にしたがって焼きました！！

まずは、サラダオイルを５０CC、３０秒熱する→火を止めて餃子を並べる。

熱湯１００CCを回しかけ、フタして４分焼く。

水分飛んだら、焼き加減をみてお皿にポン！！

カンタンなようで、こだわっていて、カンタンです。

あらコンガリ(ノ∀｀)

テフロンのフライパンを使ったので、焦げ付く事もなくキレイに焼き上がりました！！

焼き加減は個人の好みもありますので、各家庭によって変わってくるとは思います。

みうけんとしてはこのくらいがベスト。

焼き目はパリッとカリッと、そうでないところはもっちり感があって素晴らしいビジュアル！！

ギョービーギョービー　酒(´∀｀=)♬

餃子にビール・・・なんて美しい組み合わせ！！

まずはニンニク入りの方から。

餃子にかぶりつくとお口に広がる油分とニンニクの香り・・・

思わずビールがすすんじゃいます！！

餃子のタレはちょっと酸味があって、コクがあって美味しい。

醤油でも鎮江香醋でも美味しいですが、せっかくだからね！！

やはり、この餃子を食べる時はこの餃子のために考えられた、最適の配合のタレを使って食べてほしいところ。

さらにパンチを求める方は、ラー油を追加しても良い組み合わせかも。

ニンニク無しの方を、オン・ザ・ライス！！

餃子ライスというのも、また庶民の味。

餃子はそれ自体が主食でもあったので、実は中国の人にとっては餃子とご飯は奇異な組み合わせらしいです。

しかし、日本人は昔から炭水化物を組み合わせる工夫をしてきたので、まさに日本人にとってのシアワセの味わい。

ニンニク無しの方はジャックリとした野菜の食感がものすごく生きている感じがします。

きっと野菜の大きさはニンニクありの方と変わらないかもしれませんが、ニンニクがない分素材の味わいをよりしっかりと感じるように思います。

皮は、なるほど薄いのかもしれない。

優しい口当たりで、フワッとしています。

ただ、薄いからといって簡単に破けたりしないので、しっかりと肉汁を閉じ込めたまま。

皮はパリッと、上はモッチリ。

でも薄くて食べやすく、中の旨味をギュッと閉じ込めているなぁと思います。

◆◇◆後記◆◇◆

正直、この餃子は美味しいのです。

ただ一つの悲しいところは、思ったより家族に大好評でして。

食べながら写真を撮っている間に、四方八方からハシがのびるのびる(ノ∀｀)

おかげで、写真を撮り終わって「さー、やっと食べられるぞ！！」と思った頃には２個くらいしか残っていなかったぞ！！

という事で、後日のためにとっといたニンニクあり１８個を急遽焼きました。

結局、ダイエットを忘れてお腹いっぱお食べてしまいましたとさ(ノ∀｀)

東日本で唯一の「餃子　香月」さんの冷凍餃子！！

これは近年増えてきた冷凍食品の自動販売の中でも、個人的に大ヒットの名品です！！

店頭には駐車場もありますので、お近くを通った際は是非お試しを！！