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《まさに背徳》トロトロもつの最後に・・・これはヤバい!と叫べるもつ鍋【横浜市西区】

みうけん地域情報発信ライター(横浜市)

横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!

神奈川県の中でも美味しいものが集まる、横浜駅周辺。

その横浜駅周辺の中でも、今回は日本酒やもつ鍋や逸品料理が美味しいお店を紹介したいと思います。

そのお店は横浜駅西口から徒歩5分。岡野町交差点から入ってすぐ、「はじめや横浜本店」さんです!

このお店の素晴らしいところ、それは何と言っても日本酒の品揃え。

「あの」十四代や新政、獺祭、而今など、そのプレミアムな品揃えは目を見張るほど。

このプレミアムなお酒たちが、なんと半合300円から頂けるという破格の安さ!

お酒だけではなくお料理も自信アリで、その日その日の旬の食材をふんだんに使い、趣向を凝らしたお料理がズラリと並びます。

とにかくものすごい種類なので、メニューの全ページの写真を載せていたらキリがないので割愛しますが、そのたくさんのメニューの中から今日の肴を選ぶだけでも楽しいもの。

店内は広々としており、テーブル席がズラリです。

この日は週の始まりということもあり空いていますが、週末はなかなか予約が取れない事もあるほどの人気店。

天井からは経木に書かれたメニューがズラリと貼られており、これらを眺めているだけでも楽しい雰囲気です。

さて、ここで少しだけメニューをおさらいです。

この「はじめや」さんは日本酒に力を入れているのは前述したとおりですが、「はじめや」さん公式アプリをスマホに入れると特別プレミアムな日本酒「隠し酒」も頂けるようになる、というのは是非とも試しておきたいところ。

ブ厚いグランドメニューのほかにも、旬の食材を活かしたお料理もいろいろです。

飲兵衛なら誰もが愛するお刺身の盛り合わせは、この「はじめや」さんが力を入れているジャンルのひとつ。

毎日18時までハッピーアワーという事で、ドリンクだって安くなります。

なんと! プレモルやシャンディガフが299円、サワーやハイボールなどが199円という破格の安さは注目ですよ。

グランドメニュー以外にも季節のおすすめがいろいろ揃っています。

ひとつひとつの食材を吟味し、もっとも美味しい調理法を模索して調理されているので、どれも間違いのない美味しさでしょう。

◆十四代(549円)

アプリ会員限定のプレミアムなお酒で、半合でこのお値段です。

空気に触れると劣化するので、小分けの瓶に入れて供されるという心使いにグッと来ます。

キリッと冷えた十四代は最高、と妻ちゃんは申しておりました。(みうけんは断酒したのでウーロン茶です)

お通しは、タケノコの湯葉和えという逸品で、シャキシャキなタケノコを薄切りにして湯葉と合わせたもの。

出汁の加減がすごく良く、食感もシャキシャキで、お通しのクオリティの高さに思わず感動です。

◆炙り〆さば(1180円)

この炙り〆さばは、是非とも注文していただきたい逸品。

大きめの〆さばは綺麗に飾り切りがされており、目の前で豪快に炙られていく姿はエンターテイメント性も高いです。

たっぷりと脂が乗った大きめのサバを、強めの酢でキリッと〆た食べ応えのあるもの。

脂の甘味、鯖の味わいがすごく深くて、さらにじっくりと炙ったゆえの美味しさと香りがすごく立っています。

すでにしっかりと味付けがされているし、鯖じたいも美味しいので、ワサビや醤油がなくても充分です。

身が柔らかくてしっとりしており、これは日本酒によく合う最高のおつまみですねぇ。

◆トマトとアンチョビマヨ ブルスケッタ(690円)

パリッとしたバゲットの上に、トマトとアンチョビマヨを乗せた逸品。

アンチョビは小魚を塩漬けにしたもので、小魚の濃ゆい風味と香り、ガツンと効いた塩気が特徴的。

これは野菜も炭水化物もとれていいですよね。

そのアンチョビをマヨに合わせて、フレッシュなトマトと一緒にバゲットに乗せてあります。

正直、これがお酒に合わないワケがないのですよ!

塩気と魚の風味がしっかりしていて、新鮮なトマトとの相性がよく、パンのサクサクとも良く合っていて満足度の高い逸品です。

◆博多 明太もつ鍋(1790円×2人前)

この「はじめや」さん自慢のもつ鍋は、醤油味と白味噌味がありますが、今回は白味噌をチョイス。

こちらの白味噌は3種類の味噌を独自に配合したもので、ニラとゴマも多めに入っているのが嬉しいところ。

注目すべきは、キャベツの上にドドンと鎮座まします、大きな明太子。

なんと2本も載っていますが、もつ鍋に明太子の組み合わせは博多では定番なのですか? と聞いてみたところ、実はそうでもないようで、むしろオリジナルに近いのだとか。

たまに来店される九州の方にもなかなか評判が良いようで、これは本場でも流行ってほしいなぁ!と思うところ。

鍋の火加減はスタッフさんが見てくださるので、何も心配はいりませんね。

アツアツのスープを回しかけながら、徐々に火が通っていく明太子の美しさといったらありません。

では、しっかりと煮えたところでいただきます!

国産牛の小腸というもつは、プルプルな食感の中からお口に炸裂する甘味がたまらないのです。

臭みも全くなく、きっと丁寧に下処理がなされているんだろうなぁと感じます。

大きさも大ぶりで、これは食べ応えも充分。

もつはもちろんの事ですが、味噌味のスープをしっかり吸った野菜も最高。

トロッと軟らかなキャベツ、しっかり香るニラ、時折パンチをくれるニンニク。

この野菜の甘味と風味が味噌味で煮込まれているのだから、オカズ力だって実に半端ないものだと思いますよ。

野菜、もつ。野菜、もつ。

この繰り返しでいただくもつ鍋は、けっこうな量があるなと思いきやペロリと食べられてしまう美味しさ。

お口の中にもつのトロトロと野菜のトロトロな食感が広がって、元来の味噌味と共に奥深い美味しさを醸し出しています。

うまい、うまいと具材を全部食べて、残ったのは旨味をしっかりまとったスープ。

野菜ともつの旨味、火が通った明太子のツブツブがたっぷり残ったスープを残すのは、あまりにもったいないですよね。

◆チーズリゾット(390円)

〆にちゃんぽんとかでも良いのですが、麺類だと結局スープを残すことになってしまいます。

鍋底にたっぷりと取り残された明太子を、どうにかして救い出したい。

その一心でいただいたのはチーズリゾットで、たっぷりのご飯とピザ用チーズがドボンされた、背徳の逸品です。

これは・・・この美味しさは・・・本当にやばい・・・。

味噌とチーズと明太子とご飯・・・しかも、たっぷりの野菜ともつの出汁が溶け込んでいるなんて・・・

ほぉーんと、これが美味しくないワケがないのですよ!

昔、とある食通家が「鍋の具材は前奏曲にすぎない。鍋のクライマックスは、〆の雑炊にあるのだ」と言ったのを思い出します。

まったくもって、同意の一言。

実に反論の余地はなく、せっかく「はじめや」さんで明太もつ鍋を食べるのであれば、ちゃんぽんやうどんもいいけれど、雑炊やチーズリゾットを選択される事をオススメしたいところです。

◆ホワイトガトーショコラ(590円)

自家製デザートのひとつ、ホワイトガトーショコラ。

パリッと焼かれた表面の中は実にむっちりとしていて、食べ応えは充分。

濃厚な玉子と優しい甘さのホワイトチョコでのおかげで口当たりもよく、こってりの後のこってりなデザートです。

◆自家製スイートポテトのクレームブリュレ(490円)

これも自家製で、しっかり練り込まれたスイートポテトが実に食べ応えがあります。

一口目から最後まで、もったりと濃厚なサツマイモの甘味が脳天に直撃する、まさに実力勝負のスイーツですねぇ。

◆◇◆後記◆◇◆

このお店は、横浜駅西口から徒歩5分。岡野町交差点を過ぎたところにある、「はじめや横浜本店」さん。

丁寧に手作りされた逸品料理と厳選の日本酒、そしてたっぷり濃厚なもつ鍋が美味しいお店です。

特に、お刺身系ともつ鍋を! もつ鍋は最後の〆まで、余すところなく楽しんでいただきたいお店です。

お料理は美味しくて、お酒もよくて、スタッフさんもニコニコで丁寧な接客で実に好感度が高いお店です。

横浜駅周辺で、おいしい日本酒とお料理が欲しくなった時。

「はじめや横浜本店」さん、オススメのお店です!

お試しを!

日本酒と海鮮 居酒屋 はじめや 横浜本店 (Retty)

045-577-9338

横浜市西区岡野1丁目16−16 第2梅沢ビル 1F

※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。

※最新情報は公式Instagramをチェックしてください。

※メニュー表記は極力メニュー表と同じにしております。

※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。

※この記事はお店の方の許諾を得て撮影・掲載させていただいております。

地域情報発信ライター(横浜市)

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。

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