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キャベツの断面が「緑色」or「黄色」 どっちを買う?キャベツのNGな選び方3つ!

ぱるとよ料理研究家

キャベツがほんのり甘くなって美味しくなったので、わが家でも使う頻度が上がってきました。

夏よりも冬の方が何かとキャベツを使うと思います。

しかし丸ごとのキャベツを購入しても使い切れないことも。

そんなときはカットキャベツを購入するのが良いですが、鮮度の見分け方を知っていますか?

カットキャベツは丸ごとのキャベツより、鮮度が落ちやすいので、鮮度をチェックして買うのがおすすめ。

せっかく買うなら鮮度の良いカットキャベツを買いたいですよね。

そこで今回は元スーパーの店員だったぱるとよが選びがちなNGなカットキャベツと鮮度の良いキャベツの見分け方を解説します。

NGな見分け方→中心が緑色

意外と見落としがちなのが、中心の色味です。

キャベツは白菜と同じで、中心の色味は黄色です。

切り立ては黄色ですが、売り場にずっと置いておくと蛍光灯の光で緑色になっていきます。

1〜2日経つとあっという間に緑色になってしまうので、中心が緑色のものは古くなっている可能性がありますよ。

ですので、切り立ての鮮度の良いカットキャベツを選ぶには中心を見て黄色いものを選ぶと良いです。

こう選ぶ!→中心は黄色

NGな見分け方→切り口が乾燥している

キャベツに限らず、野菜はカットすると切り口がだんだん乾燥していきます。

切り立てはみずみずしいのですが、1日も経つと切り口が白っぽくなってきます。

切り口がすっかり乾燥しているのであれば、切り立てではないので、みずみずしいものを選んでくださいね。

こう選ぶ→切り口がみずみずしい

NGな見分け方→外の葉っぱが白っぽい

収穫仕立てのキャベツは濃い緑色の雄々しい鬼葉がついて葉っぱ自体もシャキッとしています。鬼葉がついてない場合でも緑色が濃いです。

しかし、収穫してから時間が経ってしまうと、鬼葉は黄色くなり、ハリがなくなるので、売るときに取り除きます。

鬼葉が取れているだけならまだセーフですが、古くなると外の黄緑色の葉っぱもどんどんしなしなになり、白っぽくなっていきます。

ですので、外葉が白っぽいものやハリのないものは古い可能性が高いと想像されます。

そうなると家でも保存が効きませんので、外葉はなるべく白っぽくないものを選ぶと良いですよ。

こう選ぶ→外の葉っぱは緑もしくは濃い黄緑色

まとめ

カットキャベツのNGな見分け方・OKな見分け方を解説しました。

買い物の時の参考にしてみてくださいね。

知っておきたい野菜・果物の選び方・保存方法・切り方

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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