まだレンジ?料理家がおすすめする新玉ねぎを1番おいしく食べる調理法とポイント
こんにちは、気象予報士&料理研究家のお天気ママです。
今回は旬を迎えている新玉ねぎを美味しく食べられる調理法とおすすめのレシピを紹介します。
■おすすめの調理法は「トースターで焼く」
新玉ねぎの人気料理といえば、
生のスライスサラダやレンジ加熱のスープ仕立てなどがありますが、
生では辛みが強く、食べた後の口に残る臭いが気になります。
一方レンジ加熱では、柔らかくなりすぎてフレッシュ感を味わえないうえ、
甘すぎておつまみになりにくいので、男性陣では敬遠する人もいますよね。
そこで、私の一押しのおすすめの調理法が、「トースターで焼く」です。
トースターで焼くとじっくり火が入るので、辛みは抜けて甘くなります。
また、新玉ねぎの特徴のみずみずしさとシャキシャキ感は残るので、
新玉ねぎの生とレンジ加熱のいいとこどりで、とっても美味しく食べられますよ。
生の新玉ねぎを食べた後は、口臭が気になりますが、
トースター焼きでは、口臭の原因となる辛みが抜けているので、臭いも気になりません。
新玉ねぎのシャキシャキ感と甘みの両方を楽しめるので、
私の中で1番好きな新玉ねぎの調理法です。
焼いた新玉ねぎは、醤油やポン酢をかけるだけで美味しく食べられて、
おかずにもおつまみにもなるので、お酒飲みの主人にも好評です。
■焼き時間の目安は半分の厚みで15分
新玉ねぎをトースターで焼くとき、
丸ごとだと高さがあるのでトースターのヒーターにあたってしまいます。
また、中まで火を通すには相当の時間がかかります。
そこで新玉ねぎを水平に半分に切ってから焼くのがおすすめです。
厚みを半分にすることで時短になり、加熱ムラも防げますよ。
また上の面積が大きくなるので、かつお節やチーズものせやすく、
箸でつまめるので、食べやすくもなります。
焼き時間は、新玉ねぎ2個を水平に半分に切った場合で、200度で15分程度です。
温度設定のないトースターでは、中温~高温の間くらいが目安です。
15分くらい焼いて、中心部に少し透明感が出ていれば、
中まで辛みが抜けて美味しくなった合図です。
ほったらかしで出来るので、とっても簡単です。
■新玉ねぎのおかか醤油がけ
トースター焼きのレシピの中で、一番のすすめがおかか醤油がけです。
新玉ねぎの甘みがおかかと醤油とあって、シャキシャキの食感も楽しめますよ。
■2人分
新玉ねぎ=2個
A.かつお節=お好みで
A.しょう油=お好みで
A.こねぎ=お好みで
①-新玉ねぎは上下を切り落とし皮をむいて、半分の厚みに切る。
②-トースターの天板にアルミ箔を2枚しき、①を2こずつのせ、200度のトースターで15分焼く。
③-【A】をかける。
■新玉ねぎのピリ辛チーズ焼き
おつまみアレンジでおすすめなのが、コチジャンとチーズの組み合わせです。
新玉ねぎの甘さとコチジャンの辛みとチーズが合うので、美味しいおつまみになりますよ。
■2人分
新玉ねぎ=2個
ピザ用チーズ=4つかみ
コチジャン=計大さじ2
こねぎ=お好みで
①-新玉ねぎは、上下を切り落として皮をむいて、半分の厚みに切る。
②-トースターの天板にアルミ箔を2枚しき、新玉ねぎを2個ずつのせ、コチジャンを大さじ1/2ずつのせて広げ、ピザ用チーズを1つかみずつのせる。
③-200度のトースターで15分焼く。
④-お皿に移して、こねぎをのせる。
■ストレス緩和と血流促進
玉ねぎの特有の香りでもある硫化アリルには、血流促進や疲労回復効果があります。
また薬膳では、気持ちをリフレッシュしてストレスを緩和する働きのある食材なので、
ストレスの多い春の体と心のケアーにおすすめです。
■まとめ
今回は、旬の新玉ねぎを美味しく食べられるトースター焼きのポイントとレシピを紹介しました。
トースター焼きではシャキシャキの食感と甘味を同時に味わえるので、
新玉ねぎのおいしさを存分に味わえますよ。
ぜひ試して、旬の味覚を楽しんでくださいね。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
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気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士
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