2024年1月18日（木）～2月14日（水）までジェイアール名古屋タカシマヤで開催される「アムール・デュ・ショコラ」。国内外約150ブランド、2,500種類のショコラが登場する、日本最大級のショコラの祭典です。

"喜びはじけるショコラパーク"をコンセプトにしており、ここだけでしか購入できないショコラが目白押しとなっています。そこで期間中、筆者が気になったショコラをいくつかご紹介したいと思います。

今回はヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエの「ルシードル」です。

「ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエ」とは、株式会社ケイシイシイが手がける洋菓子店「LeTAO（ルタオ）」の別ブランド。ルタオのチョコレートスイーツ専門店として、新千歳空港と小樽にお店を展開しています。

素材×チョコレートをテーマにしており、ルタオらしい北海道ならではの素材を取り入れたバラエティ豊かなショコラが魅力です。

北海道の2店舗でしか手に入らないルタオの姉妹ブランドのショコラが、アムール・デュ・ショコラにも登場しています。今期の代表作と言えるのが、今回ご紹介する「ルシードル（12個入り、税込1,728円）」です。

最大の特徴は、ガナッシュの中に余市産のりんごで作られたシードル（りんごからつくったスパークリングワイン）を練り込んでいること。北海道ならではの果実酒をの味わいをショコラと一緒に楽しむことができます。

手に取るとこの通り、シンプルながら可愛らしい見た目となっています。りんごを取り入れつつも、見た目は正統派なボンボンショコラです。

一口食べれば、外側のチョコレートの甘くも程よく苦味のある味わい。続いて、中のガナッシュを味わいますが、ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエらしい趣向が生きています。

なんとショコラでありながら、りんごをそのまま頬張っているような香りを楽しむことができるのです。なんと「ルシードル」では、シードルの爽やかな香りが引き立つようにバターは使用せず、すっきりとした甘さに仕上げています。

りんごの芳醇な美味しさと、ショコラの程よくビターな味わい。甘味と苦味のバランスが絶妙で、少し大人な味わいのショコラの傑作です。ぜひアムール・デュ・ショコラの会場でチェックしてみてください！

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