「あ、みりんがない」←「何で代用できる?」料理人の回答に…『早く教えてほしかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんは週に何回、料理をしますか?あなたがこの記事を読んでいるということは…おそらく料理が大好きで、週に3回以上、料理をするのではないでしょうか。
料理をよくする方はもちろん、あまりしない方でもお家には「醤油」「料理酒」「みりん」「砂糖」「塩」の5つのアイテムが常備されているのではないでしょうか。
そして、料理中にこんな事がよく起こります、『みりんが無い』や『みりんが足りない』などのハプニング!今から買いに行っても遅いし、何か代用できないかな?と誰しも一度は思ったことがあるはず(あれ、もしかして…ない!?)いや、きっとあると思います。
今回はそんなハプニングへの対処法、ズバリ…みりんが足りない時の代用方法をお教えしたいと思います。料理が好きな方はぜひ、最後までお付き合いください!
今回の目次
- そもそも、みりんってなに?
- 「本みりん」と「みりん風調味料」
- みりんの代用方法
- まとめ
そもそも、みりんってなに?
みりんの代用方法をお教えする前に、みりんとは何かをご存知ですか?
【みりんとは…】
もち米や米麹、焼酎を原料にして、長期間熟成させて作られる調味料のことです。
みりんを舐めてみると、わかりますが、みりんは甘いです。ただし、砂糖のような甘さではなく、もっとまろやかな甘さが特徴的です。
また、みりんにはアルコール成分が入っているため、お肉やお魚などの臭みを抑える効果も期待できます。
実は、もう1つ効果があります。それは…料理に照りやツヤを与えてくれること。みんなが大好きな『照り焼きチキン』なんかは名前に「照り」と入っているほど、照り(ツヤ)が大事な料理です。照りが無かったら、それはただの『焼きチキン』です。
「本みりん」と「みりん風調味料」
スーパーでみりんを買いに行くと2種類のみりんを目にした事があるかと思います。
その、2種類のみりんとは「本みりん」と「みりん風調味料」。両者は一体、どのような違いがあるのか?ざっくりとまとめてみました!
【本みりん】
アルコール度数が14%前後と高いので
加熱する料理(煮物など)に使うのがオススメ!
【みりん風調味料】
アルコールが1%未満と低いので、ドレッシングや和物などの加熱しない料理に使うのがオススメ!
みりんの代用方法
お待たせしました、みりんの代用方法をお教えしましょう!※今回お教えするのは加熱する料理に使用する「本みりん」の代用方法になります。
使用するの調味料は2つ。1つ目が『料理酒』/2つ目が『砂糖』、この2つを…料理酒:砂糖=3:1の割合で合わせます。
砂糖の代わりにハチミツを使いのもOKです!ハチミツで代用する際は少なめの「0.7」を目安に料理酒と合わせましょう。
煮物で使用する場合は砂糖よりもハチミツの方がコクが出てオススメです!
まとめ
- みりんは料理にまろやかな甘さと照りやツヤを与えてくれる
- みりんは「本みりん」と「みりん風調味料」がある
- 本みりん→アルコール度数が14%前後で煮物に使う
- みりん風調味料→アルコールが1%未満で加熱しない料理に使う
- みりんの代用方法→料理酒:砂糖=3:1
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「9割が知らない!正しいイチゴの洗い方」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!