学校からのお便りを持って帰らない子に効果的だった!学校の先生が実践する3つの声かけ
学校からのお便りは、子どもの成長や学習の様子を知ることができる大切なものです。でも、ちゃんと持って帰らないと、すごく困りますよね。この記事では、私が試した3つの改善策と声かけをご紹介します。
1. 子どもの気持ちを理解する
学期初めは、子どもは新しいクラスに慣れるのに精一杯で、お便りにまで気が回らないこともあります。
そこで、親としては、子どもの気持ちを理解し、尊重することが大切です。子どもに対して、「お便りは大事なものだから、ちゃんと持って帰ってね。」と言うよりも、「お便りは、先生や友だちとの楽しい思い出がたくさん詰まっているものだね。私も見せてもらえると嬉しいな。」と言うようにしましょう。子どもにとって、お便りは自分のものであると同時に、学校と親とのコミュニケーションのきっかけになるものであるということを伝えることができます。
2. 子どもの自主性を育てる
学校からのお便りを持って帰らない子どもは、自分で物事を管理するのが苦手なのかもしれません。お便りは、学校から家庭へ大切なお知らせをします。子どもは郵便屋さんになり、責任を持って家庭に届けます。しかし、子どもはお便りを持って帰ることを忘れたり、なくしたりすることがあります。
そこで、子どもの自主性を育てることが大切になってきます。子どもに「お便りは、自分で管理するものだから、自分で持って帰ってね。」と言うのではなく、「お便りは、学校から家庭へ大切なお知らせをしますものだから、大切にしようね。持って帰るときは、どこに入れるといいかな?」と聞くようにしましょう。
子どもに対して、お便りを持って帰ることの意味や目的を説明し、自分で考えて行動することを促しましょう。子どもがお便りを持って帰ってきたら褒めてあげましょう。
3. 担任の先生にも協力してもらう
お便りを持って帰ってくるように、お家でお話ししても、子どもは持ち帰るのを忘れることもあります。そんな時は、担任の先生に協力してもらうとよいでしょう。
子どもには、「お便りをちゃんと持って帰らないと先生に怒られるよ。」と言うよりも、「君がお便りを持って帰ることができるように、ママと先生でお手伝いをするからね。」と伝えてあげるとよいでしょう。
まとめ
学校からのお便りを持って帰らない子どもには、困りますよね。でも、子どもの気持ちを理解し、自主性を育て、担任の先生に協力してもらうことで、子どもの態度やお便りの状態が変わることがあります。ぜひ試してみてください。
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