赤字家計でモチベーションが下がっている時にやること
こんにちは。投資と家計管理で3,000万円貯めた主婦、りりなです!
今日のブログでは、「家計簿の赤字が続いていて、モチベーションが下がっている時にやるべきこと」をご紹介していきたいと思います。
家計簿の赤字が続くとどうなる?
生活をする上で、毎月毎月出費の金額って変わってきますよね。
- 今月はこれを買わないといけないからギリギリ
- 大きな支払いがあって、今月は赤字…
- 来月はイベントが少ないので節約できそう
家賃や保険料など支出金額が完全に固定されている一部を除き、毎月必要になるものは違ってきますので、支出の金額が変わるのは当たり前。そのなかで、時折赤字の月が出てきてしまうのも自然なことだと思います。
しかし…赤字が連続で続く状態になってしまっていたら、少し注意が必要。赤字家計が続くとモチベーションが下がってしまい、家計管理を挫折することに繋がってしまうからです。
これだとお金は貯まらずストレスだけが溜まっていく状態になってしまい、本末転倒に。
しかし正しい赤字家計への対処を知っておけば、挫折せずに家計管理をコツコツ継続できる確率がグッと上がるのです。
実際に私が実践していることを2つまとめますので、参考にしてもらえると嬉しいです♪
①家計の収支を「年単位」で見てプラスになればOK
1つ目は、家計の収支を年単位で見るということ。上でもお話しした通り、毎月の支出にばらつきが出てたまたま赤字になってしまうことはよくあることです。
ここで「赤字になったからもうだめだ…。家計管理なんて意味ない!」と考えるのではなく、「年単位で見たらプラスだし大丈夫!」と考えてみると、意外とモチベーションを下げずに家計簿を継続することができるはず。
お金って、生きている間はずっと関わっていくものです。だからこそ1ヶ月だけの赤字に囚われすぎず、長い目で見てじわじわと貯金を増やしていくことを目標にしていきましょう。
②毎月赤字が続くなら、予算を上げることも視野に
対して、毎月のように同じような金額の赤字が続く家庭であれば、そもそもの予算設定が低すぎる可能性があります。
分かりやすいのは食費ですね。ここ数年物価が上昇し続けていて、以前はスーパーのカゴいっぱいで5,000円くらいだった食材が、今だと1万円くらいになってしまうことも珍しくないような気がします。
物価の上昇は個人の努力ではどうにもできないので、ある程度時代に沿った予算決めが求められてくるもの。
予算を上げるか迷っている人は、まず過去数ヶ月の家計簿を見直してから考えてみるのがおすすめです。例えば「数ヶ月家計簿をつけてみて食費4万円目標なんだけど、どうしても6万円くらいになっちゃう。」という場合は、思い切って食費予算を6万円まで上げてみる…というイメージですね。
予算を上げるのは少し勇気がいることだし、上げたら貯金の分が減ってしまうなどの兼ね合いもあるとは思うのですが、赤字が続いてモチベーションが下がり、家計管理自体挫折してしまっては本末転倒です。
今すぐできなくてもOKなので「予算を上げる」っていう選択肢を是非知っておいてもらえるだけで、ストレスを感じている時の家計管理の選択肢が広がってくれるはずです!
無理しすぎたり根詰めすぎたりすることなく、楽しくコツコツ家計管理を継続していきましょう♪