【仙台市】創業明治元年桜の名所西公園にある古き良きお店。足軽隊長源吾さんが作った茶屋「づんだ」必食!
こんにちは、ずんだです。
桜の名所、西公園。桜と同じくらい有名なのが源吾茶屋。あまりにも有名だけど、気になりながら実はまだ一度も行ったことがない、ということで行ってみることに。
この風格のある暖簾、平屋のどっしりとした建物、店構え。いかにも昔の茶屋といった趣。
創業はなんと明治元年(1868年)。江戸時代から明治へと新しく移り変わる時代に出来たんですね。歴史を感じます。
店内も趣があります。全てイステーブル席で、公園を眺められる席もあります。
「づんだ餅」が有名なので甘味しかないのかと思っていたら、お食事メニューも豊富。お昼近くでせっかくなのでラーメンとお好みのお餅2種がセットの「茶屋セット」をオーダーしてみることに。
待っている間に店内を観察。アーティスト達のサインの中に、明治元年の青葉城の図。隣には伊達のお殿様のサイン色紙。ここでも歴史を感じます。
そして、仙台公演の際には必ず訪れるというユーミンさんの色紙。私も17年は行きました ♪
いろいろ拝見しているところに、お待ちかね「茶屋セット」到着。お好み餅はもちろん「づんだ」と食べてみたかった「おろし」。
まずはラーメンから。
まずスープをいただくと、あっさりしていて懐かしい感じが。
麺はもちもちつるっと。とっても好みの味。おいしい。
店内に新聞記事が。源吾茶屋の歴史と、ラーメンのお話。ほのぼのですが、思わず「へぇ~」となります。皆さんにも是非読んで欲しい。
こちらが名物「づんだ餅」。瑞々しく綺麗な「づんだ」。
甘さ控えめ、お豆の味と粒感がしっかり味わえて、やわらかお餅に良く合います。
見てください、こんなに伸びる伸び~る、どこまでも。
こちらは「おろし」。おろしの辛みとお醤油味があっさり最高。甘いのとしょっぱいの、交互に何個でもイケちゃいます。ラーメン食べた後なのにお餅2コもたいらげ、おかわりしたかったくらいおいしかったです。
こちらはあんこ。小豆の粒がつやつやです。
訪れたときには、観光客はもちろん、地元のご婦人方がお餅をオーダーしていたり女子高生グループがラーメンなどのお食事をオーダーしていたりと賑わっていました。観光客だけではなく、地元民にも愛されている、そして懐かしのお店なんだなぁと感じましたよ。初めて訪れたお店でしたが、あっという間に「ファン」になりました。ごま餅など食べたいメニューがまだまだあったので、きっとまた訪れます。
みなさんも懐かしの味、いかがでしょうか?
【源吾茶屋】
仙台市青葉区桜ケ岡公園1-1
TEL:022-222-2830
営業時間 11:00~18:00(L.O.17:30)
定休日 不定休