【手帳の考え方】ToDoリストの書き方講座第2回 優先順位も詳細も無視して書き出すべし
前回は、なぜToDoリストが必要なのかについて解説しました。
【手帳の考え方】駆け出す前に書き出せ。ToDoリストの書き方講座 第1回 なぜ作った方がいいのか
今回から具体的な書き方について説明します。
まず書き出すこと
もっとも大事なのはまず書き出すことです。
もちろん、順番をどうするかとか、個別のタスクの詳細はどうするかとか、そういう問題はあります。
ただ、それはToDoリストを作るという習慣、方法が身についてからでも遅くありません。
それよりはまず書き出すことです。
思いついた順番で(処理すべき順番ではなく!)書き出しましょう。
もし処理すべき順番で書こうとすると、そこでまた考える必要があります。
考えているうちにやるべき事を忘れてしまうことはあり得ます。
なので、思いつくままに思いついた順番で書くわけです。
一通り書き終わったら、今度は優先順位を番号として書いていきます。
これも思いつくままで大丈夫です。途中で書き直したいと思うかもしれません。
その場合は、二重線を引いて取り消してやり直しましょう。
あるいは、最初からフリクションや、シャープペン、鉛筆などを使うのがいいかもしれません。
優先順位については、1枚の紙の上に書く場合は、番号でやるしかないわけです。
これを自由に組み替えたい、並べ替えたい場合は、ふせんを使うやり方があります。
また、デジタルツールになりますが、アウトラインプロセッサを使う方法もあります。これについては、また回を改めたいと思います。