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じぶん時間をもう30分増やせる!シンプリストの家事時短術3選

シンプリストうた暮らし研究家

毎日家事に追われている人も少なくはありませんが、ちょっとした工夫で時短できることもあります。30分家事を短縮して、「じぶん時間」を確保できたら、気持ちにもゆとりを持てそうですよね。
「家事の簡素化」を追求してきたシンプリスト主婦が、すぐに実践できる家事の時短術3つをご提案いたします。

1.ハンガー掛けメインの洋服収納にして畳む時間を省く

洋服収納はどのようなスタイルで行っていますか?「衣装ケース」を並べるご家庭も多いと思いますが、「ハンガー掛けメインの洋服収納」に変えるだけで時短になります。理由は、洋服をたたむ作業を省けるからです。それまで20分かけていた畳み作業がなくなり、収納場所まで持っていくだけなので家族分の量があっても5分ほどで終わります。

もちろん、着ている服をオールハンガー掛けにするためには洋服の量を減らさなければいけませんが、毎日15分短縮できれば、1週間だけでも105分の時短になります。時間をつくることを優先したければ、一時的にでも減らしてみることをおすすめします。

2.布団は天日干しをせず布団乾燥機で行う

「布団の天日干しをやめた」と言うと不衛生なイメージがつきそうですが、そもそもマンションのベランダに布団を干すことを禁止されているところも少なくはありません。また、昨今ではPM2.5や黄砂などの影響も多く、必ずしも天日干しすることが良いとは言えません。

その場でマットレスを立てかけて送風するなどでも湿気対策になりますが、おすすめなのは「布団乾燥機」を使って乾燥させることです。高温送風でダニを死滅させることもできる機能がついているものも多いので、安心してお手入れすることができます。冬場は、寝る前に行うと暖かい状態で布団に入ることができ一石二鳥です。

3.放ったらかし家事を増やす

手作業で家事を行うのには限界があります。負担を軽減するためには、家電に頼ったり放置OKの洗剤などに頼って、なるべく自分のタスクを減らすと良いでしょう。

定番のものでいえば、「洗剤」です。トイレの便器掃除にはブラシ不要のトイレハイターで綺麗をキープできますよ。ほかにも、お風呂の浴槽や換気扇部材など、ほったらかしでOKの洗剤もあるので、いつも使っている洗剤を変えてみると良いでしょう。

毎日やる家事こそ時短できたら効果は絶大!

たった数分間の家事でも、毎日やる家事こそ時短できれば効果は絶大です。1つの家事は2、3分の短縮でも、複数の家事を短縮できれば、30分短縮することも夢ではありません。まずは、どの家事にどれくらいの時間がかかっているのか計測してみることから始めてみましょう。

暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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