Yahoo!ニュース

前髪で擦れて消える、汗で流れる…。夏の困ったを解消するリキッドアイブロウの使い方

遠藤幸子美容研究家/美容ライター
夏の眉毛の困ったを解消するアイテムと使い方

エイジング美容研究家・美容ライター遠藤幸子です。

6月下旬といえば、湿度が高く、気温の上昇とともに汗や皮脂の影響を受けてメイクが崩れやすくなる時期ですよね。

中でも前髪で擦れたり、汗で流れたりして、気が付けば消えてしまっているのが、「眉」。

今回は、夏の困ったを解消するリキッドアイブロウと、おすすめの商品、使い方を紹介します。

■リキッドアイブロウを使うメリットとは?

(1)自然な眉を手軽に演出できる

眉を描くアイテムは、ペンシル、パウダー、リキッドなどさまざまな形状があります。

リキッドを使うメリットは、ペンシルやパウダーでは叶えることができない、繊細なラインが描けることにあります。

そのため、自前の眉のような自然な眉を手軽に演出することができます。

(2)長時間美しい眉をキープできる

リキッドアイブロウはウォータープルーフ処方のものが多く、ペンシルやパウダーと比較しても汗や水などに強く、美しい眉をキープできるのが魅力的です。

■リキッドアイブロウ選びのポイント

(1)描きやすいものを選ぶ

リキッドアイブロウは手元がブレると失敗しやすいので、握りやすく、描きやすい商品を選ぶことが大事です。

(2)自分に似合う色を選ぶ

カラーバリエーションが豊富な商品もあるので、できれば広い選択肢の中から、自分の髪や瞳、肌の色に似合うものを選びましょう。

やわらかい雰囲気に見せたいなら淡い暖色系、大人可愛く見せたいなら赤みの強いもの、クールに見せたいならアッシュ系といったようになりたい自分をイメージして選ぶことも大事です。

(3)一緒に使うアイテムと馴染みやすいものを選ぶ

リキッドアイブロウだけで眉を仕上げる方は少ないでしょう。大抵の場合パウダーやマスカラを組み合わせて、描いた部分と自前の眉とのトーンを均一に揃える必要があります。

だからこそ、合わせるパウダーやマスカラとカラーや質感の相性がいいものを選ぶことも外せません。

■筆者が愛用しているリキッドアイブロウ

これまでさまざまなブランドのリキッドアイブロウを試しましたが、ブレやすい、発色が薄いなど不満がありました。

ところが、2024年5月27日より公式オンラインショップにて数量限定発売された、「ルミアグラス ベルベットアイブロウ」(全4色/税込価格1,760円)が筆者の不満を解消してくれました。

使いやすいカラーが揃う、ルミアグラス
使いやすいカラーが揃う、ルミアグラス

リキッドライナーをヘビロテしているブランドなのですが、おすすめのポイントは、下記の通りです。

・アルミボトル採用で、手に馴染んでブレずに描きやすい。
・独自の『空気圧制御機構』で空気圧を最適に制御し、インクを筆先にスムーズに供給。目尻までかすれずに描け、液漏れを防ぐ仕様。
・なめらかな描き心地を実現する、京都産「シルク(保湿成分)」を配合。
・誰でも思い通りのラインが描けることを追求し、絶妙な筆の長さとコシ、筆先のなめらかな質感を実現。
・水、涙、汗、皮 脂、摩擦から守る、独自処方の「EX5 ブロックインク」で、美しい眉を1日中キープ。(※効果には個人差あり。)

4色展開ですが、瞳と髪の色が明るめのブラウンで、眉色はグレー、肌色は標準色よりも2段階ほど明るい筆者には、「01.アッシュブラウン」が特に使いやすく感じました。

■リキッドアイブロウの使い方

商品の良さを活かすには、下準備も大事
商品の良さを活かすには、下準備も大事

(1)皮脂を軽く抑える

肌がすっぴんのようにツルツルしているとリキッドアイブロウが描きにくく、落ちやすくなってしまいます。そのため、皮脂を軽く抑えてからベースメイクをし、ファンデーションの後に必ず眉にもフェイスパウダーを塗りましょう。

(2)毛流れに沿って、足りない眉毛を1本1本補うように描く

リキッドアイブロウで一気に描き上げようとせず、足りない眉毛を1本1本補うように毛流れに沿って慎重に描き足していくことも大事です。薄い部分は慎重に細く重ねましょう。

(3)パウダーやマスカラで眉全体のトーンを整える

足りない眉をリキッドアイブロウで描き上げたら、眉全体のトーンをパウダーやマスカラで整えましょう。

■まとめ

インウイ アイブロウパレットは、ブラシ付き4,400円(全2色)
インウイ アイブロウパレットは、ブラシ付き4,400円(全2色)

リキッドアイブロウは自然な眉に仕上げやすく、美しい眉をキープする効果に優れたアイテム。描きやすいもの、自分に似合うものを選び、夏こそぜひ崩れ対策に取り入れてみましょう。

※ルミアグラス ベルベットアイブロウは、ブランド様よりご提供いただいておりますが、一切の忖度なく、正直なところをレビューしています。

美容研究家/美容ライター

アットコスメ編集部の公認のビューティストに認定されたのを足掛かりに、2014年よりエイジング美容研究家・美容ライターとして活動を開始。スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持し、All About化粧品・コスメ ガイドも務める。雑誌や企業のウェブサイト、ウェブメディアなどにて美容記事の執筆・監修を行うほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、コスメブランドのインフォマーシャル、広告などにも出演。日本抗加齢医学会正会員。ゆらぎ世代とも言える40代が、楽しみながら年齢を重ねるための美のヒントを発信中。

遠藤幸子の最近の記事