くすみがちな40代の目もとには甘さ控えめなピンクが正解。リンメルの新色アイシャドウをレビュー。
エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。
女性らしさの象徴とも言えるピンクをお好きな女性は多いのではないでしょうか。実は、筆者もその1人。しかし、30代後半くらいから、似合うピンクが変わってきて、ピンクの選び方が難しくなったと感じています。
今回は、40代におすすめのピンクのアイシャドウと、選び方のポイントを紹介します。
40代のピンク選びが難しくなるのはなぜ?
ピンクに限らず、40代くらいから似合う色が変わったと感じる方が増えてきます。その理由は、加齢などにより肌がくすんだり、瞳や髪の色などが変化したりしていることが関係しています。
特にピンクはフューシャピンクなど青みや赤みの強いものを選ぶと、似合わなくなったと感じやすい傾向にあります。
40歳からのピンク選びのポイント
では、40歳からピンク選びで失敗しないためのポイントはというと、パーソナルカラーを意識しつつ、肌なじみのいいものを選ぶことが第一。
次に、赤みや青みが強くないものを選ぶこと。そして、くすみ感のあるものを選ぶのも失敗しにくいのでおすすめです。
40代が買いなリンメルの新色アイシャドウ。どんな商品?
日頃から自分に似合うピンクを探している筆者。
アンテナに引っかかったのは、リンメルの新色アイシャドウ「ワンダー スウィート アイシャドウ」(全10色/税込価格1,760円)の「009 ミルクベリーショコラ」です。
2024年4月19日発売される新色で、一足早くお借りし、お試しさせていただきました。
「ワンダー スウィート アイシャドウ」は、リンメルの大人気商品「リンメル ショコラスウィート アイズ」のリニューアル版。
順番に重ねるだけで、透明感のある立体的な目もとに仕上がるアイシャドウパレットです。
リニューアルし、つけたての発色と艶めきが続く、落ちにくい処方がグレードアップしたのが最大の特徴。
しっとりとして柔らかな粉質で、肌にのせると見たままの色に発色します。その煌めきは繊細で、上品な輝きを放ちながら目もとの印象を高めます。
このシリーズの特徴として、肌なじみのいいブラウンが含まれていて、目元をやわらかく引き締めながら、甘さの調整ができるのも魅力です。
今回、40代におすすめのピンクアイシャドウとして筆者が選んだのは、「009 ミルクベリーショコラ」。
甘さ控えめで涼しげな印象の淡いピンクをベースに、温もりを感じさせるピンクやベリー、モカ、チョコのようなブラウンを含んでいます。可愛らしいだけでなく、肌なじみのいい色が揃っているので、肌のトーンを問わず使いやすそうな印象です。
「ワンダー スウィート アイシャドウ 009」を使ってみた
実際に、47歳の筆者が使ってみました。使用前にコンシーラーでまぶたのくすみやクマはしっかりとカバー。その後、公式サイトで推奨されている方法とは異なり、下記のような方法でメイクしました。
40代になると、まぶたのたるみでグラデーションメイクが映えなくなります。これは、まぶたを閉じたときにのせたアイシャドウの色が、目を開けたときに理想とする位置にこないことが原因です。
そういったギャップを作らないために、上まぶたはできるだけスッキリと仕上げ、くすみがちな二重部分に締め色をブラシでふわっとのせています。
このようにメイクすると、ピンクよりもベリーの印象が若干強まり、締め色のブラウンと相まって少しクールな印象です。
くすみがちな40代の目もとに違和感なくなじみ、瞳もキレイに見えると感じました。
ちなみに、マスカラとアイライナーはブラウンを使用しています。
まとめ
40歳くらいから似合う色が変わってきて、特にピンク選びが難しくなります。パーソナルカラーを意識しつつ、肌なじみがよく、赤みと青みが控えめでくすみ感のあるピンクを選ぶと失敗しにくいのでおすすめです。
リンメルの「ワンダー スウィート アイシャドウ 009」は、まさに40代が使いやすいピンクを含んだアイシャドウパレット。
肌なじみのいいブラウンを含み、目元をやわらかく引き締めながら、甘さの調整ができるのも魅力的です。
目もとのくすみが気になり、今の自分に似合うピンクのアイシャドウをお探しの方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
※今回ご紹介の商品はブランド様にお借りしておりますが、一切の忖度なく、正直なところをレビューしています。