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【超時短メイク】寝坊した!たった7分でメイクする方法

遠藤幸子美容研究家/美容ライター
超時短メイク!7分でメイクする方法

エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。

寝坊してピンチ!

そんなとき、最も悩ましいのが、メイクではないでしょうか。
焦れば焦るほど失敗しやすく、困った経験を持つ方は多いはず。

今回は、たった7分でメイクする方法を紹介します。

日頃から考えておきたいこと

災害に備えて準備してくように、ピンチのときに備えて普段から考えておきたいことがあります。

それは、洋服に合わせたポイントメイクのパターンです。

少なくとも寒色系、暖色系の2パターンで、絶対に外さないメイクパターンを持っておくと、ピンチのときにあなたを救ってくれます。

余裕がある方は、オンオフ全部で4つメイクパターンを作っておくと、ピンチのときに心強いです。

ピンチのときこそ落ち着いて!洋服を決めることからスタート

歯を磨きながら、顔を洗いながらでいいので、その日の洋服をまず決めましょう。

それに合わせて、メイクのパターンを決めます。その後、鏡の前に使用するメイクアイテムを用意します。この準備が大事です。

<用意するもの>

用意するものの一例
用意するものの一例

これでなければならないというわけではありませんが、筆者のおすすめは下記の通りです。

・BBクリームやカバー力の高い化粧下地と、それを塗るスポンジ
・プレストパウダーと、それを塗るブラシ
・コンシーラーと、それを塗るブラシ
・アイブロウアイテム(自前の眉が少なければペンシル、多ければパウダーとそれを塗るブラシ)
・アイラッシュカーラー
・マスカラ
・指付けできるアイシャドウ
・パウダーチークと、それを塗るブラシ
・リップクリーム感覚で使える口紅
・拭き取れるクレンジングシート
・クレンジング付きの綿棒

なぜこれらが必要なのか?

超時短でメイクするには、何を取り、何を捨てるかの判断が重要になります。

BBクリームや化粧下地は素肌にそのまま使え、UVカット効果があるものを選べば日焼け止めを省くことも究極できます。

また、厚塗りにならずに塗りやすい傾向にあるため、慌てていても失敗しにくいです。

スポンジやブラシを使うのは、手を汚さずに済むから。

プレストパウダーを使うのは、ムラにならずに手早く塗れるからで、コンシーラーをブラシで塗るのも、厚塗りを避けるためです。

指付けできるアイシャドウを選んだのは、単色でも立体感を出しやすく、手早く仕上げることができるから。

パウダーチークを選んだのは、手を汚さずに済むだけでなく、左右均等に手早く塗りやすいからです。コツは後ほど紹介します。

リップクリーム感覚で使える口紅としたのは、はみ出しても修正しやすく、グリグリと塗るだけでサマになるから。

アイライナーは焦ると失敗しやすいため、メイク上級者を除き、諦めるという選択を最初から取るのが個人的にはおすすめです。

超時短!たった7分でメイクする方法

メイク手順の解説①
メイク手順の解説①

メイク手順の解説②
メイク手順の解説②

1.手にBBクリームか、カバー力の高い化粧下地を小さなパール粒大1個を手に出し、その3分の1を目の下に、残りを額と鼻筋に塗り、スポンジで手早く内側から外側に向かって塗り広げる。
2.コンシーラーで肌のアラをカバー。(ブラシ使用)
3プレストパウダーをブラシに適量取り、軽く手の甲で払ってからTゾーン、頬、口と目の周りの順で塗る。
4.アイシャドウを塗り、クレンジングシートで手を拭く。
5.ブラシに適量チークを取り、手の甲で軽く払ってから両頬の最も色付けたい部分に点で置く。その後左右などに塗り広げて左右対称に仕上げる。(どちらか濃い場合は、1で使った化粧下地が付いたスポンジで少し落とす。)
6.リップを塗る。
7.アイラッシュカーラーでまつ毛を上げてから、マスカラを塗る。
8.大きな鏡の前に移動し、眉毛の生えていない部分や薄い部分を描き足す。パウダーの場合は全体のトーンも整える。
最後に、時間に余裕があれば、最終的な仕上がりを確認し、微調整しましょう。

すっぴん画像と、仕上がり画像で、修正なし。
すっぴん画像と、仕上がり画像で、修正なし。

<今回使用したアイテム>

筆者が使いやすさや、失敗しにくさなどで厳選したアイテム。この日は黒トップスに合わせたもの。
筆者が使いやすさや、失敗しにくさなどで厳選したアイテム。この日は黒トップスに合わせたもの。

今回使用したのは、下記のアイテムです。ポイントメイクに関しては、シアーな発色で、発色の調整がしやすいものを選んでいます。

a.セルヴォーク「エンハンスメント カラー プライマー(03 シャンパンベージュ)」(税込価格4,180円)
b.石原商店 「SBR PUFF」(価格は購入場所によって異なる印象ですが、500円前後)
c.ザ セム「カバーパーフェクション チップコンシーラー(1.5 ナチュラルベージュ)」(税込価格790円)
d.&be(アンドビー)「&be ファンシーラー 」(税込価格3,850円)
e.資生堂「TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ」(税込価格3,080円)
f.NARS「ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N」(税込価格5,830円)
※限定品につき、現在は購入不可。定番品は上記。
g.ダイソー UR GLAM「カブキブラシ」(税込価格330円)
h.インウイ「インウイ チーク(01)」(本体込み 税込価格6,050円、レフィル 税込価格3,850円)
i.ロージーローザ「マルチユースブラシ<フェイス>」(税込価格1,100円)※
j.コスメデコルテ「アイグロウジェム スキンシャドウ(10G vintage red )」 (税込価格2,970円)
k.KOBAKO「アイラッシュカーラー(センターカール)」(税込価格1,540円)※
※限定品につき、現在は購入不可。定番品は上記。
l.センサイ「ラッシュボリューマイザー 38ド(サイト表記の関係で読み方をカタカナ表示)」(税込価格円4,400円)
m.オサジ「ニュアンス リップバーム(05 Makuake〈幕開け〉)」(税込価格2,860円)
n.ナチュラグラッセ「アイブロウペンシル(01 オリーブグレー)」(税込価格3,080円)
※の商品はブランド様よりご提供いただいていますが、一切の忖度なく紹介しています。

余裕があれば、お好みでアイライナーやハイライトを

眉毛を描く必要ながない、マスクをするからリップは塗らないなど人によって必要なメイクは異なるでしょう。そのため、時間に余裕があれば、アイライナーやハイライト、アイブロウマスカラなどを使用しましょう。

美容研究家/美容ライター

アットコスメ編集部の公認のビューティストに認定されたのを足掛かりに、2014年よりエイジング美容研究家・美容ライターとして活動を開始。スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持し、All About化粧品・コスメ ガイドも務める。雑誌や企業のウェブサイト、ウェブメディアなどにて美容記事の執筆・監修を行うほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、コスメブランドのインフォマーシャル、広告などにも出演。日本抗加齢医学会正会員。ゆらぎ世代とも言える40代が、楽しみながら年齢を重ねるための美のヒントを発信中。

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