ファンと現役プロたちが選んだ韓国女子ゴルフ界の「ベストドレッサー」は誰か!?
秋シーズンを迎え街のファッションも衣替えしつつあるなか、ベストジーニストやメガネベストドレッサー賞などの授賞式が多くなってきた。
日本の女子ゴルフ界でもベストドレッサー賞などがあるが、韓国女子ゴルフ界でも「強くて美しいゴルファー」には何かと注目が集まる。韓国最大のゴルフ・コミュニティと言われる“ゴルフマニア・クラブ”では、毎週ごとに行われる大会に合わせて、ネットユーザーたちが投票できる「今週のベストドレッサー賞」というものがあるほどだ。
そのコミュニティサイトで、最も支持されているベストドレッサーはパク・キョルだ。人気女優キム・テヒを彷彿させる美顔と魅惑のスタイルから“フェアウェイのバービー人形”と呼ばれるパク・キョルは、同コミュニティで何度も「今週のベストドレッサー」1位になっている。
8月に行われた「BOGNER MBN女子オープン」では、女子選手には珍しく全身ブラックのミニスカート姿でプレー。同コミュティ参加者のうち38.5%の支持を集め、「フェアウェイのグリーンにブラックというミスマッチを見事に調和させた美の化身」とまで騒がれたほどだ。
このほか、カン・ダナ、ナ・ダエらも“ゴルフマニア・クラブ”の常連だが、最近ではユ・ヒョンジュも人気だ。身長172センチの長身ながらミニスカート姿やタイトなパンツルックでティーグラウンドに颯爽と現われる彼女は、“次世代セクシーゴルファー”として着実に人気を伸ばしている。5月の「KG・イーデイリ―オープン」ではベストドレッサー賞にも選ばれている。
では、ファンではなく韓国女子プロゴルファーたちは誰が最も“ベストドレッサー”だと思っているのだろうか。
韓国のゴルフメディア『マニア・レポート』はこのナイーブな疑問を解決すべく、前出の「今週のベストドレッサー賞」の常連10人のリストを現役の女子ゴルファーたちに渡し、「プロが選ぶベストドレッサー」という禁断のアンケートを実施している。
その禁断のアンケートで真っ先に選ばれたのは、8頭身美人で“元祖美女ゴルファー”と呼ばれるユン・チェヨンだ。彼女のことは今年4月の「ヤマハレディースオープン葛城」で来日して3位に入るほどの活躍を見せたので、記憶しているゴルフ・ファンも多いだろう。
ユン・チェヨンは10月に行われた「HITE眞露チャンピオンシップ」で、ファンが選ぶ“ブルーの女神”にも選ばれている。大会スポンサーのロゴカラーと会場となったブルーヘレン・ゴルフクラブの名をもじってできたこのファッション・コンテストは、選手たちが青系統のフェアを着用し、そのベストドレッサーを選ぼうという企画だったが、そこでもユン・チェヨンは1番人気だった。
ちなみにブルーと言えば、韓国では キム・ハヌルの代名詞でもある。韓国語で空を意味する「ハヌル」という名前から、彼女がスカイブルーを好むことは有名で、キム・ハヌルも“ブルーの女神”に選ばれている。
また、“韓国ゴルフ界の超絶セクシークイーン”アン・シネも、同僚のプロゴルファーたちから多くの支持を集めている。「顔、上半身、下半身が黄金比率でどんなスタイルも見事にきこなす」という意見が多かったらしい。
実際、アン・シネのスタイルの良さは有名で先月も男性誌『MAXIM KOREA』のグラビア撮影でタイトなミススカート姿を披露。ファッションモデルと見違えてしまうほどだった。
“恋多き韓国ゴルフ界のおしゃれ番長”と呼ばれるヤン・スジンも、同僚プロたちからの支持が厚い。
彼女は自らデザインしたゴルフウェアを着用して試合に出場することでも有名だが、「平凡さや横並びを嫌い自分だけの個性を発揮している。真のファッショニスタ」との声が多くの現役女子ゴルファーたちから寄せられたという。
前出のゴルフ・コミュニティではこのほかアン・シヒョン、チョン・ヘジン、ソ・ハギョンなどの名前が挙がっていたが、やはり“韓国美女ゴルファー神セブン”は強しという印象だ。パク・キョル、ユン・チェヨン、アン・シネはもちろん、ヤン・スジンも“神セブン”のひとりなのである。韓国でもやはり、ベストドレッサー賞は「強くて美しい選手」たちのものなのかもしれない。
日本では今日から「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」が始まる。秋の装いに身を包んだ日本女子ゴルフ界のベストドレッサーを探してみるのも楽しいかもしれない。