9月30日（土）秋晴れの空の下「鐘の岬活魚センター15周年祭」は大盛況となりました。
告知では朝9時スタートでしたが、8時にはすでに長い行列ができていたとのこと。
鐘の岬活魚センターの人気と関心の高さがわかります。
会場はおおぜいの老若男女が、新鮮な魚介類をテーブルでたのしみ、格安な鮮魚を買いもとめるすがたであふれ活気ある周年祭となりました。

◇「鐘の岬活魚センター15周年祭」会場

事前に「鐘の岬活魚センター15周年祭」の告知をしていたので、当日の様子が気になり会場に向かいました。
移動手段が徒歩とバス（西鉄バス・赤間駅前～鐘崎車庫終点下車徒歩2分）で、予定していたバスに乗りおくれて到着は正午です。
会場ではおおくの人がテーブルをかこんで楽しそうに食事をしたり、買い物をしたりする様子がみえて盛況ぶりを感じます。

宗像漁業協同組合副所長の竹浦さんに話を聞いたところ、スタート1時間前の8時ころには長い行列ができていて、会場はあっという間に人でいっぱいになったとのこと。
今回のイベントへの関心と人気の高さを知りました。

午前中に盛り上がった後とは思えないほど、まだまだ大勢の人がいます。

焼きそばやたこ焼きなどのキッチンカーもでて、子どもたちもお祭り気分を味わっているようです。

◇それぞれのブースでは

それぞれブースごとに、おすすめの商品を格安で販売しています。

たくさんあったというサザエも残りわずか。
この後すぐに完売していました。

お楽しみセット販売、通常価格2,000円相当の品が1,000円というコーナーもすっかり売れています。

これだけのものが1,000円なら売れるのも当然でしょう。

そのほか、煮あなごの真空パックや刺し身なども完売寸前です。
そうとうの数が準備されていた商品が正午でこの状態とは、来場者数のすごさがここでもわかります。

「あなごのかば焼き」は完売していましたが、すこし焦げ目のあるものを半額以下の300円で販売するといいます。
おくれを取らないよう、はやばやと一尾買って、いただくことにしました。

格安でゲットした香ばしく焼けた「あなごのかば焼き」です。

しっかりとした身は簡単に箸では割れません。
新鮮なあなごだからこそ味わえる濃厚なうまみと弾力のある歯ごたえは、これまでのイメージが変わるほどです。

こちらのブースには、飲食店・小売店向けの商談コーナーや、ふるさと納税返礼品を紹介するコーナーが設置されていました。

◇試食あれこれ

試食をすすめているようです。

予定されていた新商品「本煮あなごの真空パック」とイカとタイの「刺し身漬け真空パック」の試食です。

「本煮あなごの真空パック」がカットして提供されています。
軟らかくてしっかりした味付けの、おいしいあなごをいただきました。

こちらはイカとタイの「刺し身漬け真空パック」で、このままお酒のおつまみとしても最適な一品です。
どちらも絶品で、新たな取り組みに力をそそがれている様子が伝わります。

◇鮮魚販売

午前中にたくさん販売したという鮮魚ですが、まだ生けすにあるので購入は可能です。

フライや南蛮漬けに最適なサイズの新鮮な「アジ」が、こんなにたくさんあって200円はうれしいですね。

◇大盛況のうちに

朝8時頃には、この辺りまで人が並んでいたと聞きました。

大盛況のうちに「鐘の岬活魚センター15周年祭」は幕をとじました。
今回のイベントを通して、おおくの人が新鮮な海産物のおいしさを知り、鐘崎漁港や漁業について理解を深めたのではないでしょうか。
今後いっそう「鐘の岬活魚センター」の利用者が増えることを期待しています。