ナスの白い部分、「食べられる?」or「食べられない?」どっちが正解?元スーパーの店員が解説
ナスは夏から秋にかけて旬を迎えます。炒め物・煮物・お浸しなど幅広い料理に活用できる食卓の強い味方ですよね。
そんなナスで、スーパーの青果部門に勤めていたときにお客さんからよく受けた質問が、「ナスの白い部分は食べられるの?」でした。質問したお客さんの大半は、ナスは紫の部分だけ食べて、それよりも上の部分は捨てていました。実は、それはとてももったいないことなんです。
そこで今回は、元スーパーの青果主任だった「ぱるとよ」が、ナスはどこまで食べられるのかについて解説しますね。
ナスの白い部分は食べられる!
ナスは紫色の部分以外は食べられないと思われている方も多いと思います。そのため、白い部分のところまでヘタだと思い込んで、「バッサリと切り落としていた」と言われる方も!
実はこの白い部分も美味しく食べられるんです。焼きナス、唐揚げにしても紫色の濃い部分と遜色ありません。
なので白い部分は捨てないでくださいね。
でも白い部分はヘタが被っていて上手に切れない!と思う方、心配いりませんよ。
ナスのヘタの切り方!
ナスのヘタの下に隠れている白い部分は食べることができます。ではどうやってヘタを切り取るのかというと、鉛筆削りのように包丁でヘタを削いでください。
そうすることで表面の硬いヘタの部分だけキレイに切り落とせます。
その結果、白いナスの部分も美味しく食べることができますよ。
もし、半分に切って焼きナスにしたい方は、まずはヘタがついた状態で半分に切ってください。
その後、りんごの皮を剥く要領でヘタを剥いてください。
そうすることでヘタがキレイに剥けて、捨てる部分も少なくなりますよ。
まとめ
- ナスの白い部分は美味しく食べられる。
- 鉛筆削りの要領で、ヘタを包丁で削ぎ落とす。
- 焼きなすにするときは、半分に切ってヘタを包丁で剥く。
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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