【副腎ってなに?】~どんな働き?~
ご覧頂きありがとうございます!
おがちゃん先生です♪
今回は「副腎」について解説していきます。
副腎は、腎臓の上にある臓器で、ホルモンを分泌する役割があります。
表層の副腎皮質と深層の副腎髄質から構成されています!
そして前回の【浮腫の原因】という記事で、
「副腎から分泌されるホルモンが浮腫(むくみ)にも関係するよ~」
といった解説をしました。
今回は、その副腎のホルモンについて
もう少し詳しくみていきましょうっ!
副腎から分泌されるホルモンは、副腎皮質と副腎髄質で異なります。
・副腎皮質からは…
アルドステロン・コルチゾール・アンドロゲン。
・副腎髄質からは…
カテコールアミンが分泌されます。
①アルドステロン
アルドステロンは、腎臓に作用して、
ナトリウムの再吸収を促進して、
カリウムの分泌を促進するという働きがあります!
この働きによって、水も一緒に再吸収されて「血圧が上昇」します。
②コルチゾール
コルチゾールは、ストレスによって分泌が促進されることから「ストレスホルモン」と呼ばれています。
脳がストレスを感知すると、ホルモン(CRH・ACTH)を通じて、コルチゾールの分泌が促進されます。
コルチゾールは血糖上昇・骨代謝・タンパク質や脂質代謝・免疫抑制など
さまざまな働きがあります。
③アンドロゲン
アンドロゲンは、男性では精巣・女性では卵巣で産生されますが、
副腎皮質でも産生されます。
末梢でテストステロンやエストロゲンに変換されて、性ホルモンとして作用します。
④カテコールアミン
最後に副腎髄質ホルモンのカテコールアミンです!
カテコールアミンは低血糖状態やストレスなどによって分泌が促進されて、
心拍数の増加・血管収縮・血糖上昇などの働きあります。
これが副腎の構造、そして分泌されるホルモンの働きです。
5~7gほどの小さな臓器ですが、
とても大切な働きをしてくれています(^^)
ではではっ
また次回の投稿で(@^^)/~~~
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【腎臓アウトプット】
セラピストさん向けですが、腎臓についてもまとめています!
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