ウォーターガンの決定版!SpyraThreeで大人たちが結局びしょ濡れ大乱闘に
こんにちはテックジャーナリストで兼業主夫のヒデです。前々回に続き、ウォーターガンの続報です。子供向けのSpyraGO(「ハイテクウォーターガンの元祖「SpyraGO」で子供が大はしゃぎ!」)に関してはすでに記事にした通りですが、実は大人にはこのSpyraThreeが最高だったので続けてレビューしたいと思います。
とにかく強力なこちらのウォーターガン。水量から機能性、威力に至るまで、私たちが想像するウォーターガンの概念を覆す勢いです。結局びしょびしょになる程盛り上がったのはひとえにこの製品の魅力だといえます。
公式サイト
Spyra
製品サイト
SpyraThree
8月20日追記:
担当の方にお話を伺ったところ、SpyraThreeは前回書いた子供向けのSpyraGOとは別の楽しみ方ができるとのこと。
弾数は多いが残弾数がわからないSpyraGOに対して、SpyraThreeは弾数が限られている一方で残弾数が表示されるので、相手に当てるためにあと何発残っているか、そのために給水ポイントの近くに行かなければならないのか、相手の残弾数は何発くらいなのか、など戦略的なことを考えながらプレイできるのが特徴だということです。
気づきませんでしたが一発一発をどこで打つか、どこでバーストショットを打つのかなどより頭を使うので大人にとってはさらに楽しくプレイできそうです。
とてつもない威力だから楽しい
SpyraThreeはさすが3世代目というだけあってかなり洗練されています。モード切り替えで3連射や数発分をためて一気に放出するバーストモードなど、大人もひるむくらいの威力の弾速と水量で大いに楽しめます。
威力は至近距離だと大人もびっくりするくらいの強さ。それが面白くなってついつい打ち合ってしまい、水着でもないのに友人宅でずぶ濡れになってしまいました(笑)
本当に一発一発が重くて反動もあるので楽しくなりすぎて、一人でもこれで庭に水を撒く体裁で使ってしまいそうですよ。
自動給水が便利
前回書いた子供向けのSpyraGOになかった機能性は、GAME MODESだけでなく、自動給水という機能です。
これは先端を水に入れてトリガーを逆向きに押すことでウォーターガン自体が水を吸い上げてくれる機能。さらにLEDに何%充填されたかも表示してくれるので非常にわかりやすいのもメリットです。
類似品との機能性も段違い
Spyraの電動ウォーターガンが流行ったことで、現在Amazonなどには類似品が数多く出回っています。試しに自動給水モデルの類似品を買ってみましたが、機能性や威力はSpyraThreeが一線を画しています。
今回比較用に購入した類似品は、軽量で自動給水もできるものの、威力や製品としての完成度はイマイチでした。特に防水に関しては特段されておらず、子供に自由に遊ばせてしまうと水没するレベルでした。
一夏遊ぶだけで安く購入したいならそれもありかもしれませんが、私個人としてはせっかく購入するならSpyraのような様々な活用シーンを考えてしっかり作られた製品をお勧めしたいところです。
威力があるからここは注意してほしい
今回私は便宜的に外の川で遊びましたが、SpyraThreeについてはその威力の強さの関係上、ゴーグル着用、水道水、が推奨です。吸水口には網が付いており、砂や石が入らない構造にはなっていますが、万が一それらが目に当たると危険ということでこのような注意喚起もされています。
対象年齢が高くなっているのもそれが理由。威力が強いので楽しめる反面、ある程度のリテラシーを持って使ってほしい製品です。ここは楽しさとトレードオフなので、サバゲーなどと同じく、危険なこともあるということは把握して存分に楽しんでいただければと思います。
暑くなり続ける夏に最高のエンターテイメント
今回一番印象深かったのは、大人も「なにこれ!?」と感動して遊び始めてしまう点。最初ウォーターガンと聞いて「へぇー」というリアクションだった方も、実物とその威力を目の当たりにしたら童心に帰ってしまうこと必至です。
一つだけ不満を挙げるとすれば、弾数が少ないことです。20発前後しか打てないので頻繁に給水する必要があります。
ただそこに関してもSpyraは抜かりがありません。SpyraBaseという別売の折りたたみできるバケツがあるので、それに水を貯めた対戦すればOK。前述したようにゴミが入ると危ないのでこうした運用を推奨します。
庭などでも気軽に遊べるし、実際ずぶ濡れになると思った以上に涼しく、この暑さの中でも快適に遊べるので2丁持っておけば毎年の夏が待ち遠しくなること間違いなし。大人にぜひすすめたい夏のおもちゃ筆頭の製品でした!