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あなたの足元に未来が到来!電動カート楽GoWagonの魅力がヤバい

木村ヒデノリテックジャーナリスト/兼業主夫

 こんにちは、テックジャーナリストで兼業主夫のヒデです。こいつが電動カートの決定版かもしれません。

 これまでLitheli、Outisanと電動カートをいくつもレビューしてきましたが、モーター音がうるさすぎたり、重すぎたり、一長一短でこれだ!と心から思えるものではありませんでした。

Litheli製電動カート
Litheli製電動カート

Outisan製 e-Wagon
Outisan製 e-Wagon

 それがこのBougeRVの楽GoWagonは「展開・収納が早い」「モーターが静か」「女性でも持ち上げられる」と実用面で考えても申し分ない電動カートに仕上がっていました。

 今回、製品は見せていただき色々と質問もさせていただいたものの、実際に使えていないので、どのくらい完成度が高いかは年末年始にしっかり使った後で、改めて記事にしようと思います。

販売サイト
楽GoWagon

公式サイト
BougeRV

私の記事ではYahoo!ニュースの規約に準ずる範囲で企業から製品の提供や貸し出しを受けて書いています。しかしながら、実際に使ってみて記事を書く基準に達していないと感じられた製品、また良いと思う点よりも大幅に悪い点が上回る製品に関しては全て返却して記事化を見送っています。企業からの報酬等も一切ありません。

底面スッキリ、楽々収納

 LitheliやOutisanで気になったのはその圧倒的な取り回しづらさです。Litheliに関してはブラシ付きモーターなので、音が非常に大きい。Outisanは静音性や機能性は高いんですが、重量が30kg越えと1人では車につめないものになっていました。

 一方楽GoWagonは女性でも車に積み下ろしできる重さになっていて、かつ、モーターもタイヤ内にブラシレスモーターを内蔵。静音性は申し分ありません。

Litheliのワゴンはタイヤが細く、後輪の間にはモーターユニットがあるため、持ち運びの時に邪魔になってしまう
Litheliのワゴンはタイヤが細く、後輪の間にはモーターユニットがあるため、持ち運びの時に邪魔になってしまう

Outisanのワゴンはフレームが頑丈なものの、とてつもない重量で折りたたむのも一苦労だった
Outisanのワゴンはフレームが頑丈なものの、とてつもない重量で折りたたむのも一苦労だった

楽GoWagonは高強度炭素鋼を採用したことで、強度と軽さを両立している
楽GoWagonは高強度炭素鋼を採用したことで、強度と軽さを両立している

 楽GoWagonはノーマルワゴンとほぼ変わらない使い心地で電動ということで、これなら便利さを発揮してくれそうだなと感じました。

必要な機能はほぼ全部入り

 耐荷重、ブレーキ、折りたたみのしやすさ、防水性、双方向アシスト、速度調整など基本的に必要な機能は全て揃っています。

 スピードは3段階に変えられますが、歩くくらいの速度であれば1段階目の3km/hで十分。さらに1段階目の速度であれば、積載量によりますが1回充電15km〜20km走れるのでバッテリー切れを気にせず使えるのも良い点です。

 キャンプなどアウトドア系での利用はもちろんですが、日々の生活で重いものを運ばなければならないときは意外とあるもの。特に今は年末年始というだけあって、活躍の場がたくさん出てきそうです。

バッテリーが日常使いできるのがいい

 もう一つ素晴らしいのがバッテリーの活用方法が豊富な点です。他社ワゴンOutisan製バッテリーはほぼ専用になってしまっていたので、いざ使おうとなると前もって充電しておくなどの配慮が必要でした。

 一方楽GoWagonはバッテリーの形状もシンプルで、USB-CならMAX40Wで給電できます。しかも2台同時に利用可能。これなら普段はバッテリーだけ利用しつつ、ワゴンを使うときはそちらに移動、ということができます。

 長く倉庫にしまっておいたりすると完全放電など、いざという時に使えなくなる心配があるので、この「日常使い可能」というのはポイントが高いなと思いました。

 これまでの他社製電動ワゴンは正直な話、まだまだ実用には程遠いな...という印象でしたが楽GoWagonなら普通のワゴンと同様の使い心地を維持しながら電動の恩恵も受けられそうです。

 年末年始に使い倒してからさらに詳しい情報をお届けします。

 

 続報をお楽しみに!

テックジャーナリスト/兼業主夫

バークリー音楽大学映画音楽作曲科卒。家事育児をしながらレビュー記事や動画を作っています。ガジェット好きが高じて築50年団地をスマートハウスにリノベ、沸騰ワード10で紹介されました。家事時短できる製品から育児に役立つハイテクおもちゃまで幅広く紹介していけたらと思っています。

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