冷やし担々ダレが涼しげで美味い「マルちゃん 冷しこく担々うどん」をレビュー
「冷しこく担々うどん」を食べてみました。(2023年6月19日発売・東洋水産)
この商品は、味噌をベースに練り胡麻やラー油を利かせた定番とも言える担々ダレに仕上げ、具材には相性抜群なチンゲン菜や味付挽肉を使用、そこにもっちりとした細めの“うどん”が絶妙にマッチした冷やしタイプの一杯、“冷しこく担々うどん”となっております。
では、今回の“冷しこく担々うどん”がどれほど味噌や練り胡麻を利かせたコクのある仕上がりとなっているのか?食欲そそるラー油のピリッとした辛みや具材に使用された味付挽肉、もっちり地とした細めの“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(96g)当たり441kcal。
食塩相当量は3.5gです。
次に原材料を見てみると、味噌や練り胡麻を利かせた定番の担々ダレにラー油を加えたことでメリハリのあるコク深い味わいに仕上がり、まさに後味さっぱり・清涼感のあるぶっかけタイプの“担々うどん”が楽しめるコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、液体スープ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをし、その後冷水で冷たくして、液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、味噌や練り胡麻にラー油を利かせたことで、コク深い味わいでありながらも後味すっきりとした暑い日にもぴったり清涼感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、喉越しも良く…何より冷水で締めたことで強いコシが心地良い仕様となっており、味噌や練り胡麻を合わせ、さらにピリッとしたラー油を利かせたことでちょうど良いメリハリの付いたコク深い担々ダレがよく絡み、一口ずつに深みのある味わいやラー油の辛みなどが口いっぱいに広がっていき、練り胡麻の風味やラー油の香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付挽肉以外にチンゲン菜が使用されていて、特にこの味付挽肉は、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をしっかりと混ぜながら食べ進め、後ほどもっちりとした“うどん”と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
タレは、味噌や練り胡麻を合わせ、ピリッとしたラー油を利かせたことによってコク深くもメリハリの付いたテイストなんですが、これがまた冷やしにすることで後味さっぱりとした味わいへと様変わりし、まさに清涼感を感じさせる涼しげな仕上がりとなっています。
ということで今回“冷しこく担々うどん”を食べてみて、味噌や練り胡麻にラー油を利かせた定番とも言える担々ダレに仕上げ、熱湯での湯切り後に冷水でしっかりと冷やすことによって後味さっぱりとした味わいを表現、それによって濃厚感といった感じも一切ありませんし、暑い日にもぴったりな清涼感のあるテイストが心地良く、シンプルながらも旨味を存分に活かしたコクのある美味しさが印象的で…なんと言っても冷水で冷やした締まりのある“うどん”の食感が心地良い最後まで飽きの来ない仕上がりとなっていました。
また、カップ麺の冷やしは数多く発売されていますが、今回のような“冷やし担々うどん”は非常に珍しく、そもそも“冷しぶっかけ”タイプとして毎年恒例のフレーバーということで今後もひと味違った味わいが発売されると思われますので今後の新展開はもちろん、今回の一杯もお好みでアレンジすることによって、より満足度の高い味わいが楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
【マルちゃん】冷しこく担々うどん!味噌や練り胡麻を利かせた冷やし担々ダレが絡むコク深い一杯