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【自信がなくなるNG習慣3選】あなたは自分のことが好きですか?嫌いですか?

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、自信がなくなるNG習慣を3つ、ご紹介します。あなたは自分のことが好きですか?嫌いですか?「もちろん大好き、自分最高!」と即答できるポジティブさんには、この記事は響かないかもしれません(笑)。自信をなくして、自分を嫌いになることがある人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.無意識に人と勝負する

自信がなくなるNG習慣の一つ目は、無意識に人と勝負することです。

実は、自信がない人ほど無意識に自分を強く見せようとして、聞かれてもいないのに学歴を誇示したり、知り合いに有名人がいることなどを強調したりします。人の目や世間体を気にして、少しでも相手に勝てるように、自分をよく見せるように、格好つけてしまうのですね。

この習慣は、すべて自分の自信のなさを埋めるための行動。裏を返せば、自分を大きく見せないと相手に勝てないという気持ちの表れです。毎回、自分の弱さを確認しているようなものなので、余計に自信がなくなっていくでしょう。

そのことに気づいたら、無意識に人と勝負するのをやめてみてはいかがでしょうか?ありのままの自分を、それ以上に見せようとしなくてもいいのでは?

人前で自分を大きく見せようとしたときは、自分の不安に気づいてあげて、「本当は自分のことを信じたいんだよね」と、素直な気持ちに寄り添ってみたら、あなたの心が楽になるかもしれませんよ。

2.理想の自分を求めてばかり

自信がなくなるNG習慣の二つ目は、理想の自分を求めてばかりいることです。

あなたは自分のことが好きですか?それとも嫌いですか?「自分が嫌い」と答えたほとんどの人が大好きなのは「理想の自分」です。

実は、自分を否定する人の心の奥には、「自分ほど素晴らしい人はいない」「自分ほどの人間なら、なんでもできて当たり前」という思いがあって、頭の中の「理想の自分」「完璧な自分」が本当の姿なのだと思い込んでいます。だから現実の「うまくいかない自分」や「完璧じゃない自分」は大嫌いなのです。

理想と現実から生まれる葛藤が、自分自身を否定することにつながり、自信を失わせる原因になっていきます。

自分を受け入れるのは、怖いことかもしれません。実は「自分のことが大嫌い」という人の心の奥には、「本当は自分を好きになりたい」という思いも隠れているのです。自分の本心に気づいたら、否定するために使っていた感情を、そのままの自分を好きになるための情熱に、変えてみてはいかがでしょうか?

3.自分の扱い方がひどすぎる

自信がなくなるNG習慣の三つ目は、自分の扱い方がひどすぎることです。

自分のことを大切にしている人ほど、身近な人から大切にされます。自分を信じている人は、周りの人からも信用されます。

残念なことに、自分のことを犠牲にしてまで人に尽くす人は、なぜか相手から大切にされなかったりします。また、自分に厳しすぎる人は、周囲の人や社会から、厳しい対応を迫られることも多いようです。

もしもあなたが、「私は誰からも大切にされない」と、自信をなくしているのなら、まずはあなた自身が自分を大切にしてみてはいかがでしょうか?

「私なんかどうでもいい」と、あなたに一番ひどい扱いをしているのは、実はあなた自身かもしれません。

「私はかけがえのない存在」と、まずは自分で認めてあげましょう。人間は、自分の身体、気持ち、命を大切に扱うことで、人や社会から大切にされる存在になっていくのです。自信を取り戻すのは、いつからだって遅くはありません。

まとめ

自信がなくなるNG習慣は、「無意識に人と勝負する」「理想の自分を求めてばかり」「自分の扱い方がひどすぎる」の3つでした。あなたがそのままの自分に優しくなれたなら幸いです。実は私自身が、普段から自信をなくすことが多いので、この記事は自分への戒めでもあるんです(汗)

私はこのことを、野澤卓央さんの著書「自分を変えるほんの小さなコツ」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、人生をよくするヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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【参考文献】
「自分を変えるほんの小さなコツ」
野澤卓央・著   かんき出版
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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